ymnk-hsp-user
- 2025/04/20
- 2025/04/19
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「保健医療2035」
2035年に向けた日本の保健医療政策のビジョンを示すもの。「キュア中心」から「ケア中心」への転換が提唱された。
疾病の治癒と生命維持を主目的とする「キュア(cure)」。一方、慢性疾患や一定の支障を抱えても生活の質を維持向上させ、身体的のみならず精神的社会的な意味も含めた健康を保つことを目指す「ケア(care)」。
認知症医療は、この転換の典型的な例とされる。認知症は完全な治癒が難しい場合が多く、患者の生活の質を維持し、症状の進行を遅らせることが重要となる。そのため、医療や介護の現場では患者の身体的ケアだけでなく、精神的社会的なサポートを含む包括的なケアが求められている。さらに、厚生労働省の「保健医療2035」策定懇談会では、地域主体の保健医療への再編が提言されている。これは、地域ごとの実情に応じたサービス提供を推進し、住民の理解と納得に基づくケアを実現することを目指している。
小生は認知症専門医でなく、認知症予防専門医である。認知症は予防が基本と考えているからだ。予防イコール「キュア(cure)」と考えるのが妥当である。現時点で、認知症は改善が難しいので、発症すれば「キュア中心」から「ケア中心」へ転換するのが基本であろう。
- 2025/04/18
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無知の恥
祝:メジャーリーグ2025開幕
ちなみに、アリゾナ・ダイヤモンドバックスは1998年創設。
2001年に創設4年目での世界一達成。「ザ・スネークス」とも呼ばれる。
その理由は、アリゾナなどの砂漠に生息する菱紋の入ったダイヤガラガラヘビのことを「ダイヤモンドバック」と言うらしい。ダイヤモンド形の模様をもつ大きな極めて有害なガラガラヘビだとか。
今年はヘビ年。
- 2025/04/17
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1か月前、梅が見頃を迎えていた。
しだれ梅の名所を眺めた様子。鈴鹿の山がきれい。
大勢の客が鑑賞している模様。立派だからね。 - 2025/04/16
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外来診療より淵田則次医師休診のお知らせ
令和7年5月17日(土)午前と5月18日(日)午前の淵田則次医師による外来診療は都合により休診とさせていただきます。
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痛恨の居眠り
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最近のニュース:(2025年)3月16日朝、JR東海道線で運転士が一時的に居眠り運転をし、駅ホームの先端から約5m行き過ぎて停車するトラブルがありました。JR東海によりますと、3月16日午前7時半頃、JR東海道線の上り列車が静岡県島田市にある金谷駅でホームの先端から約5m行き過ぎて停車しました。その後、停車位置を修正し客の乗降を行ったため、列車は金谷駅を25分遅れで発車したということです。このトラブルにより、上り列車4本に遅れが生じ、約390人に影響がありました。けが人はいませんでした。運転していた30代の男性運転士は会社の聞き取りに対し、「一時的に眠気を催し、気が付いたときには金谷駅ホームに進入していた」などと話しているということです。運転士の健康状態は良好で、運転記録や本人への聞き取りによると、目が覚めるまで約40秒間居眠りをしていて、非常ブレーキをかけ列車を停止させたということです。JR東海は「運転士に対し厳正に対処し、指導を徹底して再発防止に努めます」とコメントしています。
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小生も反省すべき居眠りがありました。
かぜ薬を飲んで、眠くなってしまいました。
大事な会議での出来事です。
肩書の重さゆえに、人間性を否定されました。
仕方ありません。
以後、眠気を催す薬には気を付けています。
- 2025/04/15
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焦りを隠せない夢
焦りを隠せない夢
名鉄でなるみ(鳴海?)に向かっている。
しかし、なかなか電車に乗り込めない。
駅の中を歩いているが、プラットホームに辿り着けない。
どうすればいいのかわからず、途方に暮れた。
いきなり、場所が変わって、診察室にいた。
心筋梗塞の患者が来た。
心臓カテーテル治療が必要だ。
どこに紹介するかと思案していたら、いい病院が見つからない。
患者の希望する病院が受け入れてくれない。
ああ困った。
桑名の病院にお願いするしかないなあと期待した。
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人工知能AIの夢判断この夢は、あなたの現状の心理状態やプレッシャーを反映している可能性があります。
夢の解釈
1.「電車に乗れない」— 目標に向かえない焦り
名鉄で鳴海(なるみ)に向かおうとしているのに、電車に乗れない・プラットホームに辿り着けないという状況は、 「目標や目的地に向かいたいのに、思うように進めない」 という気持ちを象徴していると考えられます。
特に、鳴海(なるみ)が「鳴る・実る」という言葉と関係があると考えると、 成果を出したい、成功したいという願望があるものの、思うように進まない状況にいるのではないか という可能性があります。2.「診察室でのジレンマ」— 責任感と決断への不安
突然、場所が診察室に変わり、心筋梗塞の患者を適切な病院に紹介しようとするものの、スムーズに進まない。
これは「医師としての責任感」 と 「決断を迫られるストレス」 を示しているように思えます。
あなたは 紹介先の選択に対するプレッシャー を感じているのかもしれません。
また、患者の希望する病院が受け入れない状況は、 自分の意志や努力だけではどうにもならない現実に直面している ことを反映している可能性があります。
「桑名の病院にお願いするしかない」という場面は、「最終的にはなんとかするしかない」というあなたの現実的な対応力を示しているのかもしれません。全体のメッセージ
この夢は、 「進みたくても進めない」「決めたくても決められない」 という 焦りと葛藤 を象徴しているようです。
これは仕事上の責任感やプレッシャーが背景にある可能性が高いでしょう。
今、あなたは「思うようにいかない状況」にストレスを感じているのかもしれませんが、最終的には「何とか道を見つけようとする力」があることも夢の中で表現されています。アドバイス
・焦らず、できる範囲で一つずつ整理することが大切 かもしれません。
・「自分ではどうにもならないこと」を受け入れることも必要 かもしれません。
・「次に何をすべきか」よりも、「今、どこにいるのか」を見つめ直してみると、進むべき道が見えてくるかもしれません。この夢は、あなたの 強い責任感 を映し出しつつ、「焦らなくても道は開ける」と伝えているのかもしれませんね。
- 2025/04/14
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赤いすずめ
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1544899?utm_source=chatgpt.com)
石垣島で2羽の赤いスズメが観察されたという。
子供の頃はよく見かけたが、最近見かけないすずめ。
専門家は、黒色部が薄くなるなどの発色異常が原因だろうと分析しているそうだ。スズメは茶色と灰色の羽を持つ。まれに色素の異常により、白化(アルビノ)や部分的な色変わりが起こることもあるという。
今回のように、赤いスズメの観察例は非常に珍しく、鳥類学者や愛好家の間で注目されている。遺伝的要因や環境要因が影響する可能性があるという。
白いキリンもいるようだが、同じ現象なのであろう。自然の神秘。
- 2025/04/13
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無知の恥
大安、仏滅、先勝、先負、友引、赤口。
カレンダーにある「六曜」。
中国から伝わり、江戸時代末期に現在の6種類(大安、仏滅、先勝、先負、友引、赤口)に定まったという。
小生はほとんど知らなかった。大安吉日以外。
そのうち、赤口をあかぐちと呼んでいた。実際はしゃっこう。一般に「凶日」とされる日らしいが、正午のみは「吉」とされているそうだ。
赤口の昼0時(12時)頃だけ、幸運を期待するかなあ。
- 2025/04/12
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外来診療より、石上医師休診のお知らせ
令和7年6月5日(木)午後の石上医師による外来診療は、都合により休診とさせていただきます。
1974年10月、ザイール(現コンゴ共和国)のキンシャサでムハマド・アリ(米国)の挑戦を受けた。前評判は圧倒的有利だったが、ロープを巧みに使う防御(ロープ・ア・ドープ)を駆使したアリに体力を消耗させられ、大番狂わせとなる8回TKO負け。ボクシング史に残る名勝負でプロ初黒星を喫し、王座から陥落した。
(https://www.youtube.com/watch?v=kANNhbDt-fQ)
実は、「みんなに“ムハマドを殺すなんて言わないで”とお願いされて、“わかった。地面にたたき伏せるだけだ”と答えた。それほど簡単に終わると思っていたんだ」と明かした。
後になって、小生もこの試合を見た。油断していたフォアマン。強引に倒そうとする姿勢は豪快であったが、出所後の決して万全でないアリにテクニックで敗れた。1990年2月のタイソン・ダグラス戦の大番狂わせに同じ。
いったん引退したが、1987年にカムバック。1994年11月、19歳年下のWBA&IBF統一世界ヘビー級王者マイケル・モーラー(米国)に10回KO勝ち。史上最年長記録となる45歳9カ月で世界王者に返り咲いた。
(https://www.youtube.com/watch?v=nEd-P0VREME)
当時、小生は医学部学生だったが、この試合をテレビ中継でちょっと見た。フォアマンの重いパンチをまともに受けて、モーラーがマットにそのまま沈んだ。