ymnk-hsp-user
- 2025/08/01
- 2025/07/31
-
外来診療から伊佐地医師診療日のお知らせ
令和7年9月からの伊佐地医師による膵臓外来診療日は、以下の通りです。
令和7年10月 4日(土)午後 10月18日(土)午後
11月 8日(土)午後 11月15日(土)午後
12月 6日(土)午後 12月20日(土)午後
令和8年 1月17日(土)午後
※都合により変更になる場合がございます。
-
大黒屋光太夫 つづき
YouTubeでわかりやすく語られているので、参考にしてほしい。
「大黒屋光太夫伝」荒到夢形 第九十六回たそがれ講談会 :https://www.youtube.com/watch?v=2PTOgpspEEE&t=10s
「大黒屋光太夫伝【二】」荒到夢形 第九十七回たそがれ講談会: https://www.youtube.com/watch?v=p850U5NY7FY
「おろしや国酔夢譚(おろしやこくすいむたん)」は井上靖による長編小説。
それを原作とした1992年公開の日本映画「O Rosia koku Suimu tan」もある。
https://www.youtube.com/watch?v=BIlHcpF0how&t=6048s(西田敏行や緒形拳などキャストも豪華)
- 2025/07/30
-
大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)記念館にやっと行けた。
鈴鹿市民であったにもかかわらず、詳しいことは全く知らなかった。
現在の鈴鹿市の南若松という地に生まれた大黒屋光太夫は、ロシアに漂着し、帰国した最初の日本人。
天明2年(1782)、光太夫31歳の時、江戸に向かって白子を出帆した。ところが、不運にも彼らは駿河沖で遭難し、北へ流されて小さな島(アムチトカ島)にたどり着いた。そこで、寒さや飢えと闘いながら4年間過ごしたあと、ロシア本土に渡った。
彼を日本語学校の教師にというロシアの誘いをふりきって帰国願いを繰り返し、数年後、ロシア女帝のエカチェリーナ2世に謁見し、ついに帰国の許可を得た。なお、出帆時には17名だったのが3 名になってしまっていた。
ロシアで世話になったラクスマン親子。子のアダム・ラクスマンは、日本との貿易を求める使節となり、寛政4年(1792)9月、光太夫を連れて北海道の根室に着いた。しかし、前例のないことに幕府は大混乱となって、使節と役人の長い9か月の交渉ののち、松前で光太夫が幕府側に引渡された。
ロシアを見聞してきた最初の日本人として、彼は将軍や老中松平定信の前で様々な質問を受けた。蘭学者の桂川甫周は、光太夫の知識をもとに「北槎聞略」という書物を著したが、甫周を満足させるだけの見聞を一介の商人である光太夫がしてきたことは驚くべきことだ。鎖国政策を守ろうとする幕府は、彼を危険人物のように扱い、江戸番町の薬草場へ閉じこめてしまったのだった。
しかし、その後の歴史研究から、実際は一時帰郷が果たされており、めでたしめでたし。
- 2025/07/29
-
コロナ13波?
2025/7/18(金) 配信・・・ちょっと嫌なニュース
・・・コロナ感染者、4週連続増、1医療機関当たり2.40人
厚生労働省は18日、全国約3千の定点医療機関から7~13日の1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が9263人で、1医療機関当たり2.40人だったと発表した。前週比1.22倍で、増加は4週連続。
1機関当たりの感染者数が最も多かったのは沖縄で18.04人。熊本3.81人、鹿児島3.75人と続いた。少なかったのは北海道0.64人、香川0.88人、山形0.97人などだった。
わざわざ数えるなと怒られそうであるが・・・、5年たっても医療従事者は楽観視できない。油断大敵なのである。
- 2025/07/28
-
斬新的な経営統合
病院の赤字経営問題のさなかで、耳よりのニュースが飛び込んできた。
・・・2025年4月、愛知県半田市と常滑市の市立病院が経営統合し、新たな病院が誕生した。半田市にある「知多半島総合医療センター」。全国的にも珍しい最大震度6強に耐えられる免震装置があるそうだ。
半田市の久世孝宏市長によると、「いざというときに頼れる病院が、まさにこの地に誕生した」と。地下1階・地上5階建て。34の診療科目と416の病床を備え、屋上にはドクターヘリ用のヘリポートもある。市立半田病院と常滑市民病院が経営統合して作った地方独立行政法人「知多半島総合医療機構」による経営。このような市民病院同士の経営統合は全国初という。
「医療の質」が維持されることを切に祈る毎日です。
- 2025/07/27
-
漢方の話 「今の小生」
心脾両虚(しんぴりょうきょ)
心配事が頭に浮かんで眠れない、不安、動悸、悪夢をみる、眠りが浅い、食欲がない、軟便のときがある。普段から心配性でいろいろ気になってしまう。
そんな場合、「体が疲れやすいので、心や脾を補う漢方薬がおすすめ」という。代表処方として、加味帰脾湯(かみきひとう)、帰脾湯(きひとう)、酸棗仁湯(さんそうにんとう)がいいだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと詳しく説明すると・・・、心脾両虚(しんぴりょうきょ)は、「心」と「脾」の両方の機能が低下した状態を指す。
各部位の役割(漢方医学)
心(しん):
血液循環や精神活動を司る。
心血虚が起こると、精神の不調(不眠や不安感など)が現れやすくなる。脾(ひ):
消化吸収を司り、気・血の生成に関与。
脾気虚が起こると、消化機能の低下や疲労感が生じやすくなる。心脾両虚の主な原因:
慢性的な疲労やストレス
長期の食生活の乱れや消化機能低下
過労や精神的緊張心脾両虚は、精神・神経症状(不眠や不安、健忘)と消化器系を中心とした身体症状(食欲不振、疲労感など)が同時にみられる点が特徴。「気血の不足」が根本なので、漢方処方や生活改善で心脾をバランスよく補うことを目指す。
- 2025/07/26
-
ワクチンよ、お前もか?
気になるニュースが入ってきた。
・・・破傷風のワクチンが出荷停止となっています。
・・・医師が「今年の夏はけがをしないようにしてほしい」と呼び掛ける事態となっています。薬だけでなく、ワクチンまでも厳しい台所事情。
米もそうだけど、国民の生活に直結するものは、何とかしてほしい。
参議院選挙の結果で解決することを信じたい!?
不安な毎日が続いている。
- 2025/07/25
-
無知の恥
土用の丑(うし)の日にうなぎを食べるという風習。
江戸時代の蘭学者・平賀源内が考案したと言われる。
夏にうなぎを売りたいとうなぎ屋から相談された平賀源内が、丑の日に「う」の付くものを食べるとよいという風習にちなみ、うなぎ屋に「本日土用の丑」と貼り紙することを勧めたことがきっかけになったとされる。
小生、うなぎ大好き。
一度だけ、うなぎを釣ったことがある。夏の縁日だったけど。
しかし、生で食べたらいけないという知識はある。確か、うなぎの血液中に毒性物質が含まれているためで、うなぎの血液が目に入ると失明する場合もあるという。
案外、危険なんだよな。
1年前に津で食べたうなぎが懐かしい。
- 2025/07/24
-
備蓄米でパエリアをつくりました。有言実行。v(~~)v
備蓄米でパエリアをつくる主なメリットを考えてみた。
パラッとした食感が得やすい。
備蓄米(古米や古古米)は、新米に比べて水分が少なく炊き上がりがパサつくが、かえってこの特性がパエリアの「粒立ちの良さ」「パラッと感」を出す。
備蓄米特有のにおいや風味の弱さも、パエリアのようにスパイスや魚介・肉の強い味付けをする料理なら気にならない。
まあ、米のパサつきや古さが、むしろ料理の美味しさや食感にプラスとなり、備蓄米の消費・活用にも役立つかな。頑張れ備蓄米!!!
やはり、どこもかしこも経営が厳しいのだろうか?
何となく気になっていた、八戸市のみちのく記念病院を巡る殺人隠蔽事件に関するニュース
・・・八戸市が常勤医を水増し報告したなどとして医療法に基づく行政処分が必要だと県に通知。県は「改善命令」を出すのか検討を始めた。この事件では、当時の理事長と医師の2人が、入院患者の間で起きた殺人事件を隠そうとした犯人隠避の罪で起訴された。八戸市は立ち入り検査を6回行うなどして、実態の把握を進めていた。違反として、病院が医師の出退勤状況を確認せずに事務職員が画一的にタイムカードを打刻していたことが判明。また、「非常勤」を「常勤」と報告するなど、立ち入り検査や行政指導に対して虚偽の説明をした。
このような事件において、たいてい余罪が見つかってしまう。虚偽の説明はよくないと思うのであるが・・・。