ymnk-hsp-user
- 2025/04/30
- 2025/04/29
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珍しい病気もあるけど、首の動きや姿勢が関与
美容院脳卒中症候群とボウ・ハンター症候群。
どちらも首の血管や神経に関連する症状。
ただし、原因や発症の仕組みが異なる。
<美容院脳卒中症候群>
原因:美容院でシャンプーを受ける際、仰向けで首を後ろに反らせる姿勢が長時間続くことで、椎骨動脈が圧迫され、血流が低下することが原因とされる。
症状:めまい、吐き気、頭痛、手足のしびれ、場合によっては脳卒中のリスクもある。
対策::首を無理に反らせないようにする。適切な姿勢を保つことが重要。<ボウ・ハンター症候群>
原因:首を特定の方向に回したり動かしたりすることで、椎骨動脈が圧迫され、一時的に血流が遮断されることが原因。通常、解剖学的な異常(生まれつき)が関与している。
症状:めまい、視覚障害、意識消失など、一時的な脳虚血症状が現れることがある。
対策:医療機関の診断にもよるが、場合によっては手術が必要になることがある。どちらも首の動きや姿勢が関与しているが、区別は難しいと思う。
- 2025/04/28
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松田聖子
青春時代のザ・ベストテン!!!
昭和のテレビ
私もリアルタイムで見ていましたよ。
ほんと、時間との闘いでしたね。
空港で歌う:東京羽田空港
(https://www.youtube.com/watch?v=60FAXVpO-BY)新幹線ホームで歌う:静岡駅
(https://www.youtube.com/watch?v=Uwks9eVLDWQ) - 2025/04/27
- 2025/04/26
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悪夢とはこういうものをいうのか?
「あってはならないこと」~滋賀県立高校の2025年度入試~
・・・市内の中学校が受験者2人の合否を逆に伝達していたと発表した。誤って合格と伝えられた生徒が高校の入学説明会に出席した際に不合格と告げられ、伝達ミスが判明した。市教委は生徒2人と保護者に経緯の説明と謝罪を行った。
このようなミスはあって欲しくない。
裏切られた以外のないものでもない。
惨めなものだ。
信じていたのに・・・。
小生はこのような夢をよく見る。
たぶん、実際あると思っているからだろう。
単なるミスでも故意でも、絶対許されることではない。
- 2025/04/25
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この時期、たまにはクラシックで心を癒す
中学3年生の時に、クラシックに少し興味を持ちました。
その影響で高校では音楽を選択しました。
稲葉先生という声楽専門の先生でした。
よくクラシックを鑑賞させてくれました。
歌もよく歌ったなあ。大地讃頌、ひとつの朝、、、
- 2025/04/24
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母性内科って何?
プレコンセプションケアって何?「健全な母体に健全な児は育つ」
母性内科では、(女性の)妊娠前から産後までの期間を通じて、慢性疾患を持つ女性の健康を総合的にサポートする。 特に、膠原病などの自己免疫疾患を得意とし、他の診療科と連携しながら診療を行う。
プレコンセプションケア(Preconception care)とは、将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと。
プレ(pre)は前という接頭語を表し、コンセプション(Conception)は受胎つまりおなかの中に新しい命をさずかることをいう。
全国的に認知度は低い。しかし、貴重な存在。
小生にもリウマチの若い女性患者さんがいる。他人事でない。
挙児希望に備えて、常に準備している。
- 2025/04/23
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漢方にも適材適所
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
漢方薬の生薬の用法を表す格言。
これらの3つの花が生薬として女性の健康改善に役立つ効能を有していることを表現している。気が立って落ち着きのないタイプの女性には、鎮静鎮痛作用のある芍薬の根を用いた薬が適している。
・・・肝気鬱結(かんきうっけつ)に有効
・・・(処方例)加味逍遙散、四逆散、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏座ってばかりで血行の良くないタイプの女性には、牡丹の根皮を使った薬が適している。
・・・瘀血(おけつ)に有効
・・・(処方例)桂枝伏苓丸、大黄牡丹皮湯、加味逍遥散ゆらゆら歩くように精神的に不安定なタイプの女性には百合の球根を用いた薬が適している。
・・・気滞(きたい)や陰虚(いんきょ)、百合病(びゃくごうびょう)に有効
・・・(処方例)百合知母湯、百合地黄湯(#うつ病や神経症などの精神疾患と言われている)
ちょっと専門過ぎたかなあ m(_ _)m
- 2025/04/22
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無知の恥 「やから」と「家族」
歴史的背景を考えると、日本社会の家族制度の変遷や共同体のあり方が深く関係している。
「やから(族)」という言葉は古代から日本語に存在し、「血縁や地縁で結びついた集団」を指していた。語源的には「や」(家)+「から」(同類、仲間)とされ、「同じ家に属する人々」という意味を持っていたという。
「家族」という言葉自体は明治時代以降に確立された概念であり、それ以前の日本では「家(いえ)」が基本単位であった。
「家制度」が法制度として確立された(明治民法)。「家族」という言葉が広まり、西洋的な「nuclear family(核家族)」の概念も輸入された。
戦後の民法改正(1947年)により、旧来の「家制度」が廃止され、個人単位の戸籍制度が導入され、現代的な「家族」の概念が一般化した。「やから」は伝統的な共同体を指し、血縁や職能、地縁を基にした集団の概念を持つ。
「家族」は近代法制度の中で確立されたが、実際には伝統的な「やから」的なつながりも影響を与え続けている。「やから」と「家族」は異なる概念でありながら、日本の歴史において密接に絡み合いながら変遷してきたと言える。
- 2025/04/21
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科学の力とノーベル賞
明るいニュースだ。
・・・(令和7年3月)21日、「脊髄損傷で体がまひした(脊髄損傷)患者4人に、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した細胞を移植した世界初の臨床研究で、2人の運動機能が改善した」と、慶応大学などの研究チームが発表した。
2人は食事を自分でとれるようになり、うち1人は立つことができたという。チームは「移植した細胞が損傷を修復した可能性がある」とみている。脊髄損傷は交通事故などが原因で、国内の新規患者は年間約6000人。慢性期の患者は10万人以上とされる。・・・
脳神経は再生しないかもしれないが、細胞移植で機能が改善するなら、すばらしい吉報だ。
タルムードの言葉「立派な生き方をせよ。それが最大の復讐だ。」
タルムード(ユダヤ教の口伝律法の集大成)によると、復讐を否定的に捉えている。具体的には「レビ記19:18の教え」に基づき、「復讐してはならない。人を恨んではならない。むしろ、自分を愛するように人を愛しなさい。」とされる。
また、「復讐」とは他人があなたに害を与えたからといって同じように仕返しすることを、「恨み」とは相手に仕返しはしないが心の中で憎しみを持ち続けることを指す。
ただし、これは個人的な感情レベルの話。法的な正義(ディン)や社会的秩序の維持のための罰則とは別という。
ユダヤ教の伝統によれば、個人の手による復讐は避けるべきとされる一方で、不正を正すための法的な手続きを取ることは奨励される。
日本国の民法に「自力救済禁止の原則」がある。何となく似ている。
とにかく、「立派に生きることが一番の復讐」という考え。
この進歩的な考え方、すごくいい感触です。