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- 2023/11/27
- 2023/11/26
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映画『ワンダー 君は太陽』(2017)
(小生、アマゾンプライムで視聴済)
ヘルメットをかぶって暮らしている主人公は、オーガスト・プルマン(オギー)という10歳の少年。顔の頬骨や顎の骨が未発達のまま生まれてしまう「トリーチャーコリンズ症候群」という先天性疾患。目が垂れ下がるために顔が変形し、見た目に悩み苦しむ少年の姿が描かれている。
幼少時から母(イザベル)と自宅で勉強を続けてきたオギー。
小学5年生になって初めて学校へ通うことになる。同級生3人から学校案内され、実際に学校へ通うことになった。しかし、オギーの外見が人と違うため、クラスメイトから差別や偏見、いじめを受けるようになる。オギーはだんだん塞ぎ込むようになっていく。しかし、周囲の理解が少しずつ実っていく。
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充実した1年はかけがえのない人生経験となり、修了式のオギーの表彰でクライマックスに。
壇上にあがってメダルを授与され、生徒や先生、友達、家族から盛大に祝福された。
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「人をいたわれ みんなも闘ってる 相手を知りたかったら やることは1つ よく見ること」
この言葉は身に染みた。見た目だけで判断するな。中身を見よと。
- 2023/11/25
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レインボー菊
これはカラフルな菊ですね。
花びらに鮮やかな色をつけるレインボーカラーの花たち。茎の部分をいくつかに裂け分けて、それぞれをさまざまな色の食紅で溶いた水につけて、1~数日間置いておく(時間をかけて吸わせておく)と、花びらを好きな色に染めることができるそうだ。
白いカーネーションを青インクにつけて、青いカーネーションを作っていることを聞いたことがある。
その応用から、白い菊をベースに作るのだろうなあ。それにしても鮮やかだ。
- 2023/11/24
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コロナ禍を振り返る③
尾身 茂(著)の「1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録」
コロナ国内侵入の初期。状況の混乱に専門家として対応。忙殺された政府を、ある意味、救世主的に水面下で準備している。
用意周到な専門家集団。しかし、データが足りない。発信しなければならない立場。
専門家同士の衝突など、会議内の裏舞台が赤裸々に描かれている。
医師は技官。官僚も技官。国家試験に合格した立場。国家に認められた存在。
政治家は国民によって国政選挙で公式に選ばれた存在。国家の政策を決定できる立場にある。
立場の違い。しかし、専門家集団も鵜呑みにはできないというプライド。
ちなみに、国の分科会は分野ごとの会議であり、国家の要請に対する諮問機関である。
小生、かつて事務局として分科会に参加経験がある。専門家の重鎮が参集しており、厳かな雰囲気をひしひしと感じとった。
最高決定会議であるわけで。
- 2023/11/23
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コロナ禍を振り返る②
尾身 茂(著)の「1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録」
エビデンスが不十分な中での試行錯誤。日曜日に集まっての勉強会。
(当院は日曜診療。苦難に耐えていたころ、専門家集団も苦難に立ち向かっていた。共感できる。)
「半歩先の対策」。強弱をつけた「ハンマー&ダンス」。
専門家に対するリスペクトがないという不満に耐えて。
といいながら、安倍首相と尾身氏は記者会見に臨む。
8割おじさんの出現。確かに、第1波は低かった。疫学研究の重要性を再認識。
「ルビコン川を渡りますか?」と故事を引用。命を懸けて政府に立ち向かう。
(「ルビコン川を渡る」という表現は、「後戻りのきかない道へと歩み出す、その決断を下すこと」を意味する。)
- 2023/11/22
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2023/11/22 ブログ
あえて言おう「2年目の正直」
一般に言う、「三度目の正直」でない。ここで一句。
挫折後の
ふいと出会い妃
再起させ小生、挫折後に出会った女性が再起させたという経験が多かった。
回復過程において、実力以上の実力を発揮させてくれた。これは、まぎれもない人生の奇跡だろう。独学ピアノ伴奏もしかり。「2年目の正直」だ。
挫折後に、適応障害を発症していた。経験的に、「適応障害の回復には2年という月日がかかる」と考えている。
この回復期は貴重で有意義であろう。しかし、この時期に無理は禁物。なぜなら、失敗が案外目立つ。「慎重かつ丁寧に」を心がけるべし。不完全な時期。 - 2023/11/21
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病院の裏事情
以下のニュースが報道された。
・・・三重県の志摩市民病院の江角悠太病院長がパワーハラスメントを行ったとして、停職1か月の懲戒処分を受けました。志摩市によりますと、江角病院長は2019年、当時の事務長に対して「あほか、お前は」「ばかなのかお前は大丈夫か」などの暴言を放ったほか、人格を否定するような発言でパワーハラスメントを行ったということです。去年5月に元事務長が市に相談して調査が行われ、江角病院長は市の聞き取りに「指導の一環でハラスメントの認識はなかった」と話したということです。志摩市の橋爪政吉市長は「志摩市民病院の管理職によるハラスメント行為により、市民の皆様の信頼を損ねたことを深くお詫び申し上げます」などとコメントしています。
小生のコメント
・・・かつて、困難な状況を乗り切った江角先生に敬意を表します。
・・・現況において、暴言はよくないとされていますが、人間ですから。
・・・最高責任者である以上、心中穏やかでないこともあるでしょう。理解できます。
・・・作為(暴言)と不作為(無視)のバランス。難しいですよ。小生は適応障害という持病がありますので、そもそも無理です。
・・・しかし、「沈黙は金、雄弁は銀」という格言があり、さらに難しいですよ。
・・・医療バカ(患者本位)だけでは通用しない社会なんでしょう。その典型例(失敗例)がまさしく小生です。
- 2023/11/20
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コロナ禍を振り返る①
まず、2類感染症相当から5類感染症に移行して、半年以上が過ぎた。
ブラインドパンデミック第9波は落ち着いたようであるが、まだまだ油断はできない。
年末年始の大移動で流行する可能性はある。
第10波の予兆はすでに感じている。
個人の責任で適切に行動して頂きたい。
次に、尾身 茂(著)の「1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録」を読んで感じたこと。
1年を365日とすると、365日×3年=1095日。3年強の葛藤である。この間、100強の提言を発信。単純計算して、10日に1回程度の提言である。風変りの経歴の持ち主、尾身氏。WHOで20年間の勤務歴あり。国民の前に突然現れた。新型コロナウイルス対策において、政府と対峙した英雄。
- 2023/11/19
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東海道散策「采女の一里塚跡」
日本橋から101番目の一里塚という。
国道1号線沿いにある「史跡:采女一里塚跡」。
昭和62年、国道1号線の拡張工事で姿を消した采女一里塚を後世に残すため、地元の取り組みに賛同した地元の企業が協力して敷地と費用を提供した。
めでたく、現在のところに石碑が建てられている。実際は反対側にあった。 - 2023/11/18
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安濃ダム
昭和56年10月、ダム本体工事着工。
昭和60年5月、コンクリート打設完了。
2級河川安濃川の上流、芸濃町河内地内に建設された重力式コンクリートダム。
中勢地域に広がる農地約3200haへ安定的かつ効率的な用水供給の水源として重要な役割を果たす。
ここにも季節の移り変わりを堪能できる観光スポットがある。
自然に感謝 m(__)m
かなり前のこと。横浜から四日市に帰ってきた頃だったか・・・。
高校時代の彼女。確か、思いっ切りフラれた記憶がある。失恋・・・。
その後、心の傷は癒え、大学生活を満喫したので、全く意識していなかったのだが・・・。
三重県に帰ってきて、心境に変化があったのだろうか・・・?
夢はこうだ。ナレーションチックだった。幻聴か?
今、彼女がそちらに近鉄電車で向かっています。
近鉄富田駅で降りてそちら行きますと。
縒り(より)を戻して、結婚しようと言っています。
そんなはずは絶対ないだろう。胸苦しさのなか、目覚めた記憶がある。
小生の深層心理はいかに?
三重県を離れるきっかけになった失恋とは言い切れない・・・。
志望校を変更して強引に受験し、運良く合格しただけ・・・。
成功して帰郷したわけでない。凱旋でない。むしろ、敗走して逃げ帰ってきた。
そんな立場で、かつて破恋した相手を迎え入れる心の余裕はあるはずもなく・・・。
夢にもミスがあるのだろうか?夢に破れたという珍事か?