医療法人社団 山中胃腸科病院【公式ホームページ】

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2023/11/12
40年前の奇跡

 1983年5月:リトルワールド 社会見学(中学2年生)

 1983年11月:文化祭合唱コンクール ピアノ伴奏「あの素晴しい愛をもう一度」

1命かけてと 誓った日から

  すてきな想い出 残してきたのに

   あのとき同じ花を見て 美しいと言った二人の

    心と心が 今はもう通わない

     あの素晴らしい 愛をもう一度

      あの素晴らしい 愛をもう一度

2赤とんぼの歌を 歌った空は

  何もかわって いないけれど

   あのときずっと夕焼けを 追いかけて行った二人の

    心と心が 今はもう通わない

      あの素晴らしい 愛をもう一度

      あの素晴らしい 愛をもう一度

3広い広野に ポツンといるよで

  涙が知らずに 溢れてくるのさ

   あのとき風が流れても 変わらないと言った二人の

    心と心が 今はもう通わない

     あの素晴らしい 愛をもう一度

      あの素晴らしい 愛をもーうーいーちーどー

  「1年で人生は変わる」と悟った若かりしあの頃。初恋40周年。

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 あれから、40年が過ぎた。今でも弾き語りできる唯一の曲。「あの素晴しい愛をもう一度」

2023/11/11
肝臓専門医として欲しかった医療機器

それは、肝臓がん治療用のラジオ波焼灼術機器。

当時(約20年前)、肝臓専門医を取得し、小肝臓がん治療に力を入れていた。

https://www.bostonscientific.com/jp-JP/health-conditions/liver-cancer-ablation/liver-cancer-05.html

と言いながら、なかなか症例に恵まれず転勤。

転勤先にラジオ波焼灼術機器はなく、借用して1例のみ治療した。

この患者さんの経過は良好であった。大満足の1例だった。

現在、肝臓専門医は返上している。昔取った杵柄ならいいのだが・・・。

2023/11/10
小夏日和

第31回日本消化器関連学会週間(JDDW 2023) in 神戸(KOBE) 2023/11/2-4

大学院生時代(研究生時代)に演題が採択され、発表した覚えがある。結局、博士論文の礎となった。

確か、金沢からの日帰りだったように思う。

落ち着いて紅葉なんぞ楽しむ余裕はなかった。

また、学会の現地参加が叶うことを願っている。

2023/11/09
こんな昼食はいかが?

 ある夏の日、レストランで昼食をとった。

 芸術的側面を感じた。

 食べるのがもったいないような・・・。

 しかし、お腹はすくし・・・。

 結局、完食。美味でした。(^^)v

2023/11/08
2023/11/8 ブログ

最近のコロナ肺炎
 忘れた頃にやってきた!?
いわゆる先祖返り肺炎?
コロナ禍初期に類似している!

ある患者さんの場合
本年8月X日(発症7日後)

本年8月X+2日(発症9日後)

ワクチン歴がなかったという。
 2日前より肺炎が悪化しているぞ。
 これじゃ、治療が必要でしょ!!!

オミクロン株だから軽症だろうと、油断するわけにはいかないぞ。

2023/11/07
御在所の紅葉

はるか昔に、御在所の頂上まで行った覚えがある。

赤いロープウェイ。ああ懐かしい。

自力で登山したこともある。1212メートル。

ちょうどこの頃だった。確か19歳の時。

頂上付近で雪に降られた。汗が冷えて、寒くて遭難しかけた。

生きているうちに、もう一度行きたいなあ。

2023/11/06
医療機関は本当に儲かっているのか?

財務相の諮問機関である財政制度等審議会の分科会の提言によると、11月1日、診療所(ベッド数20床未満)の診療報酬について、「極めて良好な経営状況を踏まえ、報酬本体をマイナス改定にすることが適当」とされた。

医療分野においても、寒い嵐が吹き始めた。

医療の質を向上を追求すべきご時世。

2024年度は診療報酬の改定年にあたる。

ましてや医師の働き方改革元年と重なる。

財政難を何とかしないといけないのは理解できるが・・・。

少子高齢化問題を打開しなければならないわけで・・・。

医療費削減の前に解決できる要素はないのか? 

聖域なき改革ができないのだろうか?

もうしばらく、岸田内閣の政策を静観していきたい。

2023/11/05
ある春の思い出

もう10年以上前になる。学会で東京へ。
学会発表後に隙間時間を使って、東京スカイツリーを見学。
滞在時間30分程度。3階までしか行けなかった。
天気は快晴。青空が爽快感を増幅。

2013/ 4/12 11:13

この頃は、「高さ」を求めていたように思う。恥ずかしい。
一時好転したかにみえた人生も、やがて崩壊していった・・・。
前向きにやってきても、身分をわきまえなければ、せっかく頂いた肩書も意味をなさなかった。
考えが甘かった。小生自身を恥じた。

求めるものは「高さ」でなく、「広さ」と「深さ」である。上ではなく、横と下である。
これでも、十分価値があるように思う。

終活第3幕継続中。健康に留意してやっていこう。

2023/11/04
ああ、7年前は無職だった!

当院に入職する前、非常勤医師として外来および当直を担当していた。

11月上旬、神戸の学会に行く途中、大阪城に立ち寄った。初めて、間近で眺める大阪城。荘厳という表現がふさわしいだろう。天に届きそうな勢いを感じた。快晴という天候がより一層そう感じさせた。

一方、適応障害悪化の一途をたどった小生は、人生のどん底にいた。この頃、「高さ」を求めてはならないと悟った。その代わりに、「広さ」と「深さ」を求めたらいいことにふと気づいた。
「広耕深掘」の誕生である。そして、這い上がって今がある。苦難を乗り越えた後、目に映った光景にウソはないだろう。



また、いい夢をみよう。いつかみよう。きっとみよう。

2023/11/03
漢方を学び直す、漢方を学び治す

日本臨床漢方医会 漢方家庭医
齋藤孝仁(元認定漢方医)

はじめに:
 日本東洋医学会漢方医学認定医を11年間維持した。その後、単位取得済でありながら(もう5年認定医継続可能であったが)、更新せずに退会した。自動的に、漢方医学(東洋医学)における資格を失った。ただし、日本の医師免許は、西洋医学だけでなく、東洋医学までも医療可能となっている。
 学会の定期講演会は、日曜を含むことが多い。病棟業務を含む勤務医にとって、なかなか出席しづらい。近隣の都市で開催されればありがたいのであるが、遠方ならかなり厳しい。さらに、日曜診療の病院勤務ではなおさら厳しい。学会の単位取得も困難で、会場で参加費を払って短時間の滞在で戻ってくることが多かった。資格維持の苦悩を感じた。

しかし、漢方薬は不可欠:
 臨床現場において、漢方薬がどうしても必要な状況が存在する。ゆえに、西洋医学だけでは成り立たないことも多い。漢方薬単独だけでも有効なことあり。西洋薬の隙間を埋める処方も少なからずあり。もちろん、飲み合わせが許せば、西洋薬と併用することもあり。
 そこで、漢方を学び直すために、日本臨床漢方医会に電撃入会。数日間でセミナーを視聴し、その後、試験を受けて漢方家庭医を取得した。漢方を学び、(患者を)治す気持ちを新たにした。

 以前より(もう10年以上前から)、四日市医師会東洋医学研究会で講師を担当していたので、どうしても無冠を避けたかった。
 新たな気持ちで再出発するのも悪くない。違うものが見えてくる。知らなかったことも多く再発見。試験問題を解いただけでも(辛うじて正解にたどり着けたが)、勉強し直して有意義な時間を頂けたことに感謝している。

最後に:
 これからも漢方を学び治す機会をつくっていきたい。

海岸で見つけた貝殻アート💛

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