医療法人社団 山中胃腸科病院【公式ホームページ】

ブログ

2025/03/18
支離滅裂な夢を見た。

妻はいるのに一人暮らし。
単身赴任中のようだ。

妻が来てくれるというのに部屋はゴミだらけ。
布団の上にもゴミが散らかっている。
窓がわずかに開いている。
外は曇りだ。

もう7時30分。
ああ仕事に行く時間。
5時30分に起きるつもりが、どういうことだろう?
遅刻しそうだ。
いや、遅刻してしまっている。

バスに乗った。最前席に座った。
後ろを見ると満席状態。
皆、私に向かって笑っている。

バスが駅に着いたようだ。
駅を歩いていくと、よくわからないところに誘導された。
行き先は確か、有松(ありまつ)のはずなのに。

シャワー室のようにみえるが、トイレかもしれない。
仕切りがある。
ここはどこだろう?
ここでどうすればいいのであろうと戸惑っていた。

2025/03/17
猿神退治に関連して、「霊犬・早太郎伝説」を見つけた。

・・・今から700年も昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われておりました。その頃、(現在の静岡県磐田市にあたる)遠州府中見付天神社では田畑が荒らされないようにと、毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、生け贄として神様に捧げる人身御供という悲しい習わしがありました。

ある年、村を通りかかった旅の僧である一実坊弁存(いちじつぼうべんぞん)は、「神様がそんな悪いことをするはずがない」と、その正体を見とどけることにしました。

祭りの夜に様子をうかがっていると、大きな怪物が現れ「今宵、この場に居るまいな。早太郎は居るまいな。信州信濃の早太郎。早太郎には知られるな」などと言いながら、娘をさらっていきました。

弁存はすぐさま信州へ向かい、ようやく光前寺の早太郎をさがし当てると、早太郎を借り受けて急ぎ見付村へと帰りました。

次の祭りの日、早太郎が娘の代わりとなって怪物と戦い、それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました。

早太郎は化け物との戦いで傷を負いましたが、光前寺までなんとか帰り着くと、和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高く吠えて息をひきとってしまいました。

(現在、光前寺の本堂の横に早太郎のお墓が祀られています。また、早太郎を借り受けた弁存は、早太郎の供養にと「大般若経」を写経し光前寺へと奉納しました。この経本は現在でも、光前寺の宝として大切に残されています。)

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この昔話から、以下のような教訓を学ぶことができる。

ウソを暴く勇気を持つことの大切さ
猿神という恐ろしい存在に立ち向かう勇気がなければ、村の平和は取り戻せなかった。困難に立ち向かう勇気の重要性が伝わる。

知恵と行動が問題解決の鍵
ただ力だけでなく、知恵を使うことが大切。若者(僧侶)は戦略を考え、冷静に猿神を倒した。これは、問題を解決するためには計画的に行動することが必要だという教訓になる。

人々のために行動することの価値
若者は自分のためではなく、村のために戦った。利他的な行動が社会全体の幸福につながることを示している。

恐怖に立ち向かうことで道が開ける
村人たちは恐れて何もできなかったが、若者が行動を起こすことで事態が変わった。古い考えを捨てて恐れずに行動することで、未来を切り開けるというメッセージが込められている。

昔話には、その時代の人々の知恵や価値観が込められ、勇気・知恵・行動の大切さを伝えている。

2025/03/16
猿神退治(さるがみたいじ)

https://www.youtube.com/watch?v=-UJE_Mpejkg

まんが日本昔ばなし。
悪行甚だしい猿神(謎の化け物)とそれを知恵と力を駆使して退治する若者(旅の僧侶)の物語。

あらすじ:
昔ある村に、遠州見付天神(猿神)に恐ろしい化け物がいて、村人を苦しめていた。
田や畑を荒らし回り、村人たちは飢餓に苦しんでいた。

秋祭りの祭祀日に恒例の人身御供があった。
白羽の矢が刺さった家の娘を差し出さなければならないという恐ろしい祭礼が。

日照りが続かず、来年の豊作を祈っている以上、村人たちはこれを恐れ、どうすることもできなかった。(弱みに付け込んだ化け物は、村人の心情をあざ笑うがごとく・・・)

そんな中、ある若者(旅の僧侶:一実坊弁存)がその村を訪れた。
村人に事情を聞いたところ、これは神の仕業としてはおかしいと疑って、その正体を暴くために調べてみることにした。
娘の入った棺が供えられた後、弁存は隠れてその一部始終を観察した。

突然、猿神(化け物)が出現して踊り狂いだした。「早太郎に 知らすなよ 信州信濃の光前寺・・・(信州信濃の光前寺の早太郎は来ないだろうな、このことばかりは早太郎に知らせるな)」という不気味な唄が聞こえてくる。

この時、猿神が信州信濃の早太郎を恐れているという手がかりを得た。

弁存は、騙した猿神を成敗するべく、早太郎を探しに信州に向かった。なかなか見つからなかったが、ようやく光前寺に到着。実は、早太郎は人間でなく、(普通の犬でなく)山犬の子であることが判明。

(事情を悟った)早太郎は素直にやってきてくれた。光前寺の和尚も同意してくれた。

(娘の身代わりになった)早太郎を棺に入れて、猿神を退治してもらった。なんと、猿神は老いたヒヒであった。

このヒヒに騙され続けた村人たちは大喜びした。それ以来、村は平和を取り戻したという。

(早太郎は、光前寺に帰還した。到着と同時に息を引きとったという。)

2025/03/15
医者も人間

ミスに対して謙虚になるべき。
医者は神様でない。ただの人間。
医療分野の専門家であるだけで、その他の分野は素人に過ぎない。

またまた、ニュースが飛び込んできた。

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医師の思い込みや注意不足で診断が間違っている懸念を看護師が感じても、半数は医師に伝えなかったとする調査結果を、順天堂大などの研究チームが発表した。医師への遠慮が背景にあり、両者がコミュニケーションをとりやすい環境が必要だとしている。論文が国際科学誌に掲載された。調査は2023年6~7月、インターネットを通じて実施、病院や診療所などに勤務する22~68歳の看護師430人が回答した。調査から1か月以内に医師の診断に懸念や違和感を1回でも感じたことがある看護師は263人(61・2%)。このうち懸念を伝えなかったのは138人(52・5%)だった。理由(複数回答)では、「医師のプライドを傷つけてしまう」(21・1%)が最多となり、「伝えても無視される」(18・6%)、「診断は医師がするもの」(15・7%)が続いた。小規模な病院や診療所ほど、懸念を伝えにくい傾向があった。チームの宮上泰樹・同大助教(総合診療学)によると、診断の間違いや遅れなどの「診断エラー」は、全診断の5~10%に上るとの報告がある。治療が結果的にうまくいったり、自然に治ったりすることがある一方で、病状の悪化などにつながる場合がある。

長尾能雅(名古屋大学・患者安全学・教授)コメント:看護師が診断に懸念を伝えにくい問題は以前から指摘されており、非常に重要なデータだ。診断を医師の聖域とせず、多職種の意見を取り入れることが大切だ。

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小生のように、言われやすい性格も悪くはない。
医療は所詮チーム医療なんだからなあ。

2025/03/14
田中角栄

この貴重映像に感動してかなり時間が過ぎた。
https://www.youtube.com/watch?v=GhsTgLqgsFE&t=16s

かなり前のことなのに、感動がこみ上げる。
日中国交回復を成し遂げた田中角栄元総理。
表敬訪問された江沢民主席。
これは凄いとしか、言いようがない。

日本列島改造。日中国交回復。
だいぶ時間が過ぎたなあ。

2025/03/13
メタ認知的知識

最近、耳にした言葉である。あまり理解していなかった。
メタは高次を意味しているという。
「客観的な自己」や「もうひとりの自分」などと形容されることが多い。

自分の短所や長所など、「自分自身について知っている知識」という。
自分で把握して知識として理解できることをいう。
つまり、自分自身を分析して得た知識のことである。

ところが、医師になってやがて30年。
「受け持ち患者の状態が芳しくないと、その期間は機嫌が悪く、怒りっぽくて憂鬱になる」
これが小生のメタ認知である。
これだけは確かである。
なかなか冷静になれない小生自身は未熟なのであろう。

自分で自分を知るって、大切なことである。

2025/03/12
ドラえもんの最終回?

https://www.youtube.com/watch?v=O75VblSyOQ8

「非公式の最終回」ストーリー・・・ドラえもんのバッテリー切れ(都市伝説)

あらすじ:ある日、ドラえもんが突然動かなくなります。のび太はドラえもんを直そうとしますが、「未来の技術がないと修理できない」とドラミちゃんに言われます。ドラえもんを復活させる方法は、のび太自身が一生懸命勉強して科学者になることしかありません。のび太は努力し、大人になってついにドラえもんを修理し、再び動かすことに成功します。

のび太が???
みんな大人になって立派になっている!!!
これは感動したよな。

2025/03/11
「馬鹿(ばか)」

詳しく知らなかったが、言葉の由来って奥深いものだな。

有名なものの一つは中国の故事に由来する。「指鹿為馬」

古代中国、秦の時代。
趙高という宦官が皇帝に「鹿(シカ)」を「馬(ウマ)」だと言い張ったという話。 
趙高は、臣下たちが忠誠を誓っているかどうかを試すために、わざと鹿を指して「これが馬だ」と言った。
忠誠心のある臣下たちは、趙高に反対せずに「馬だ」と言った。
一方、正直な臣下たちは、「鹿だ」と反論した。

そのため、「馬鹿」という言葉は、「愚かである」「ものの本質を見抜けない」といった意味を持つようになったという。

2025/03/10
不思議な短い夢を見た。

ある職員が何らかの処分を受けた。

すべて小生の責任だと言って激怒していた。

小生は、どうしてなんだと怒って反抗した。

そういうものだということであった。

結局、小生がクビになって、泣く泣く辞職することになった。

夢判断:
かつて、イヤと言えない職場で働いていた。面倒くさい役回りもした。
濡れ衣を着せられたと激怒したこともあった。
しかし、潔く主治医交代して、患者の診療にあたった。
ところが、患者家族にいじられて、半年間いつでも病院にやって来れるような体制をとった。
束縛されて休めない状態であったが、誰も同情してくれなかった。
その職場は、小生の置かれている立場は当然という雰囲気であった。
小生はそもそも(生まれながらにして)悪者だからでしょう。

2025/03/09
逆境を乗り越えた医師

再チャレンジのサクセスストーリー。いつまでも夢を。
https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2024/05/100450.shtml

水野宅郎先生の人生は、まさに逆転劇の連続です。

彼は18歳時に覚醒剤に手を出し、少年院に送られました。

しかし、そこで自分を見つめ直し、幼稚園の頃に抱いていた「医師になる」という夢を思い出しました。

少年院を出た後、彼は猛勉強し、30歳で医師免許を取得しました。

その後、父親と共に大阪にあるクリニックを運営し、地域医療に貢献しています。

彼のクリニックは「患者を断らない病院」を目指していて、訪問診療やボランティア活動にも力を入れています。

困難を乗り越え、地域に必要とされる医師として活躍する姿が印象的です。

彼の逆転劇は、多くの人々に勇気と希望を与えてくれるでしょう。

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