医療法人社団 山中胃腸科病院【公式ホームページ】

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2025/03/24
相変わらず出てくる旧職場の夢

葬儀のため、旧職場に呼び出された。
ホールに着いたら、知り合いがいた。
その知り合いは案内係をしていた。
小生に何らか説明してきた。
内容はよく分からない。
そして、控室に誘導された。
そこに、子供を含めて多数、見知らぬ人がいた。
結婚式場のように思えた。

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人工知能(AI)夢分析

今回の夢に含まれる要素を整理すると、次のようなポイントが見えてきます。

  1. 葬儀と旧職場
    葬儀は一般的に「終わり」や「転換期」「何かを手放すこと」を象徴します。
    旧職場に呼び出されるということは、過去の経験や関係性に対する未解決の感情が関係している可能性があります。
  2. 知り合いが案内係
    知り合いが案内をしているのは、夢の中で「あなたを新しい状況へ導く役割」と考えられます。
    ただし、説明の内容がよく分からないという点から、何かしらの変化が近づいているものの、その意味がまだはっきりと掴めていない状況かもしれません。
  3. 控室と見知らぬ人々
    控室は「準備期間」や「過渡期」を象徴することが多いです。
    子供を含めた見知らぬ人々がいたことは、新しい環境や未来の可能性を示唆しているかもしれません。
    さらに、控室が結婚式場のように見えたという点から、単なる「終わり(葬儀)」ではなく、「新しい始まり(結婚式)」も示唆していると考えられます。

総合的な解釈
この夢は、「過去の職場や経験に関連する何かが終わりを迎え、新しい環境へ移行するタイミング」を象徴している可能性が高いです。

旧職場に呼ばれる → 過去の経験や人間関係に対する整理が必要
葬儀 → 何かを終える(または過去と決別する)
結婚式のような雰囲気 → 何か新しいものが始まる

この夢が暗示するのは、「過去の何かが終わり、新たなステージが近づいている」という流れです。もしかすると、今後のキャリアや人間関係において、重要な転機を迎えるかもしれません。何か心当たりのある変化や、今後の計画について考えてみると、夢のメッセージがより明確になるかもしれませんね。

2025/03/23
だるま(達磨)

日本の縁起物の一つ。
主に成功や願い事の成就を祈って使用される置物。
選挙戦の際に「必勝だるま」を用意し、当選したらだるまの白目に黒を塗り込むシーンが代表的。
もともとは、禅宗の開祖とされる達磨大師(だるまたいし)をモデルにしているので、丸形が特徴的。
だるまは底が重く、倒してもすぐに起き上がる構造になっており、「七転び八起き」の精神を象徴し、困難に負けず立ち上がる姿勢を表す。
一般的なだるまは赤色。達磨大師が着ていたとされる袈裟の色に由来するそうだ。また、魔除けや病気除けの意味もあるそうだ。

2025/03/22
無知の恥

今年は「復習の年」なのに、いい勉強ができている。
知っていたようで、何も知らなかった。

最近、「旦那(だんな)」の由来を知った。
サンスクリット語で、「お布施」を意味する「ダーナ」に由来しているという。
夫は働いて、お布施すなわち給料を、家に持ち帰るということから名付けられたという。
また、お寺にお布施を支払い法事や供養などを行ってもらう家庭を意味する「檀家(だんか)」も「ダーナ」に由来しているという。

気づかせてくれたネットのサイトに感謝感謝。

2025/03/21
まさか?という夢を見た!

小生、医者2年目が終わる頃のこと。
旧上司から判決が下された。
医学部の入学が取り消された。
その代わり、繰り上げ入学の者が医者2年目になるという。

妻か母親かわからないが、非常に残念な様子で嘆きながら、小生に話しかけた。
「あの上司に騙されたに決まっている」と。

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人工知能(AI)の解釈

この夢は、「アイデンティティの危機」や「自己の正当性に対する不安」を反映している可能性があります。以下のような解釈が考えられます。

  1. キャリアや能力に対する不安
     医者2年目(つまり、ある程度の経験を積んだ状態)で突然「医学部の入学が取り消される」というのは、「これまで積み上げてきたものが否定される」という強い不安の象徴かもしれません。実際の仕事において、「自分は本当にこの職にふさわしいのか?」といったインポスター症候群(詐欺師症候群)的な感情が影響している可能性もあります。
  2. 上司の存在と外的要因
     旧上司が「判決」を下し、「医学部入学の取り消し」という決定をしたというのは、過去の指導者や権威のある人物からの評価を気にしていることの表れかもしれません。もし、その上司との間に過去に厳しい評価や葛藤があった場合、その影響が夢に反映された可能性があります。
  3. 置き換えられる恐怖
     「繰り上げ入学の者が医者2年目になる」というのは、「自分の代わりに誰かがそのポジションを奪う」という恐怖を象徴しているかもしれません。これは、競争社会や医療の厳しい環境の中で、自分の立場が脅かされることへの懸念と解釈できます。
  4. 家族の反応
     妻か母親かわからないけれど、悲しんでいるという点も興味深いですね。これは「自分が失敗することは、家族にも影響を与える」という意識の表れかもしれません。また、「あの上司に騙されたに決まっている」というセリフは、夢の中での「理不尽さ」や「自分が被害者になっている」という感覚を強調しているように思えます。
  5. 現実との関連
     現在、何か「自分の努力が無に帰すのではないか?」という不安を感じていませんか?「新しいチャレンジに対する不安」が、この夢に影響を与えている可能性もあります。

結論
この夢は、「自分のキャリアや能力が何かの理由で否定されることへの恐れ」を反映している可能性が高いです。

ただ、それは「実際に起こる未来」ではなく、「心理的なプレッシャーが生み出した象徴的なストーリー」にすぎません。むしろ、この夢を通じて「自分はなぜこのような不安を感じているのか?」と考えることで、心の奥にある問題を整理し、より前向きに対処できるかもしれません。

2025/03/20
幽霊飴(ゆうれいあめ)「まんが日本昔ばなし」

https://www.youtube.com/watch?v=t1_kKrZKuvY

幽霊になってでも、母親の子に対する愛情は健在。

桑名にはたくさんの寺院がある。「幽霊飴」は、浄土寺(じょうどじ)にまつわる不思議な物語。

元禄半ば(1695年前後)夏の末。
浄土寺門前に「飴忠(あめちゅう)」という飴屋がありました。
その店に毎夜一人の女が来て飴を買っていくようになりました。
すると、主人が売り上げを勘定するとき、銭に交じって必ず木の葉が一枚入っているようになりました。
飴忠の主人は、女が置いていったお金が木の葉に変わるのだと思い、ある夜、女の後をつけました。
すると、浄土寺の墓地に消えてゆきました。
気味が悪くなった主人は、翌朝、寺の住職と共に墓地に行ったところ、真新しい墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえました。
驚いた二人が墓を掘ると、飴を買いに来た女に抱かれた赤ん坊がいました。
(女の)幽霊が飴で赤ん坊を育てていたのです。
母親(女)を哀れんだ住職と飴忠の主人は、女を手厚く葬りました。
赤ん坊はその後すくすくと育ったということです。

2025/03/19
前回の「支離滅裂な夢」のAI(人工知能)解釈

「妻がいるのに一人暮らし」
→ 妻との関係において、何らかの心理的な距離を感じている可能性があります。実際に単身赴任中でなくても、孤独感や自立したい気持ちがあるのかもしれません。

「部屋はゴミだらけ」
→ 部屋はしばしば心の状態を象徴します。ゴミが散乱しているのは、心の整理がついていない、ストレスや問題が積み重なっていることを示唆している可能性があります。特に「布団の上にもゴミがある」という点から、休息やリラックスが十分に取れていないことを示唆しているかもしれません。

「窓が少し開いている、外は曇り」
→ 窓は外界とのつながりを象徴します。わずかに開いているというのは、閉じこもりたいが、外の世界に対して完全に心を閉ざしているわけでもない状態。曇り空は不安や先行きの見えない状態を表している可能性があります。

「遅刻してしまった」
→ これは責任感や義務に対するプレッシャーを反映していることが多いです。特に、予定よりも大幅に遅れていることに気づくというのは、現実世界で「やるべきことがあるのに進んでいない」と感じている可能性を示唆します。

「バスに乗るが、皆が笑っている」
→ バスは人生の流れや社会との関わりを表すことが多いです。最前席に座るのは「目立つ立場」にあることを象徴するかもしれません。しかし、後ろの乗客が笑っているのは、他者からの視線や評価に対する不安、自意識の高まりを示している可能性があります。

「駅に着いたのに、違う場所に誘導される」
→ 本来の目的地(有松)にたどり着かず、思いがけない場所に来てしまうのは、現実でも「思い通りに物事が進まない」「どこに向かっているのかわからない」という感覚があるのかもしれません。

「シャワー室のような場所(もしかするとトイレ)」
→ シャワーは浄化、リフレッシュを意味することが多いですが、トイレの場合は不要なものを排出する象徴とされることが多いです。どちらかわからないというのは、「自分が浄化(リセット)したいのか、何かを手放したいのか」明確になっていない状態を表しているのかもしれません。

総合的な考察
この夢は、仕事や日常の責任感に追われ、心が整理できていない状態を象徴しているように思われます。

「遅刻」や「部屋の散らかり」は、やるべきことが多く、心が追いついていない状態。
「バスで笑われる」「目的地にたどり着けない」は、社会的な不安や方向性の喪失感。
「シャワー室orトイレ」は、何かをリセットしたい気持ちがあるが、その方法が明確でない状態。

もし、最近、仕事や家庭、将来に関するプレッシャーを感じているなら、少し休息を取ったり、考えを整理する時間を作るとよいかもしれません。

2025/03/18
支離滅裂な夢を見た。

妻はいるのに一人暮らし。
単身赴任中のようだ。

妻が来てくれるというのに部屋はゴミだらけ。
布団の上にもゴミが散らかっている。
窓がわずかに開いている。
外は曇りだ。

もう7時30分。
ああ仕事に行く時間。
5時30分に起きるつもりが、どういうことだろう?
遅刻しそうだ。
いや、遅刻してしまっている。

バスに乗った。最前席に座った。
後ろを見ると満席状態。
皆、私に向かって笑っている。

バスが駅に着いたようだ。
駅を歩いていくと、よくわからないところに誘導された。
行き先は確か、有松(ありまつ)のはずなのに。

シャワー室のようにみえるが、トイレかもしれない。
仕切りがある。
ここはどこだろう?
ここでどうすればいいのであろうと戸惑っていた。

2025/03/17
猿神退治に関連して、「霊犬・早太郎伝説」を見つけた。

・・・今から700年も昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われておりました。その頃、(現在の静岡県磐田市にあたる)遠州府中見付天神社では田畑が荒らされないようにと、毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、生け贄として神様に捧げる人身御供という悲しい習わしがありました。

ある年、村を通りかかった旅の僧である一実坊弁存(いちじつぼうべんぞん)は、「神様がそんな悪いことをするはずがない」と、その正体を見とどけることにしました。

祭りの夜に様子をうかがっていると、大きな怪物が現れ「今宵、この場に居るまいな。早太郎は居るまいな。信州信濃の早太郎。早太郎には知られるな」などと言いながら、娘をさらっていきました。

弁存はすぐさま信州へ向かい、ようやく光前寺の早太郎をさがし当てると、早太郎を借り受けて急ぎ見付村へと帰りました。

次の祭りの日、早太郎が娘の代わりとなって怪物と戦い、それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました。

早太郎は化け物との戦いで傷を負いましたが、光前寺までなんとか帰り着くと、和尚さんに怪物退治を知らせるかのように一声高く吠えて息をひきとってしまいました。

(現在、光前寺の本堂の横に早太郎のお墓が祀られています。また、早太郎を借り受けた弁存は、早太郎の供養にと「大般若経」を写経し光前寺へと奉納しました。この経本は現在でも、光前寺の宝として大切に残されています。)

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この昔話から、以下のような教訓を学ぶことができる。

ウソを暴く勇気を持つことの大切さ
猿神という恐ろしい存在に立ち向かう勇気がなければ、村の平和は取り戻せなかった。困難に立ち向かう勇気の重要性が伝わる。

知恵と行動が問題解決の鍵
ただ力だけでなく、知恵を使うことが大切。若者(僧侶)は戦略を考え、冷静に猿神を倒した。これは、問題を解決するためには計画的に行動することが必要だという教訓になる。

人々のために行動することの価値
若者は自分のためではなく、村のために戦った。利他的な行動が社会全体の幸福につながることを示している。

恐怖に立ち向かうことで道が開ける
村人たちは恐れて何もできなかったが、若者が行動を起こすことで事態が変わった。古い考えを捨てて恐れずに行動することで、未来を切り開けるというメッセージが込められている。

昔話には、その時代の人々の知恵や価値観が込められ、勇気・知恵・行動の大切さを伝えている。

2025/03/16
猿神退治(さるがみたいじ)

https://www.youtube.com/watch?v=-UJE_Mpejkg

まんが日本昔ばなし。
悪行甚だしい猿神(謎の化け物)とそれを知恵と力を駆使して退治する若者(旅の僧侶)の物語。

あらすじ:
昔ある村に、遠州見付天神(猿神)に恐ろしい化け物がいて、村人を苦しめていた。
田や畑を荒らし回り、村人たちは飢餓に苦しんでいた。

秋祭りの祭祀日に恒例の人身御供があった。
白羽の矢が刺さった家の娘を差し出さなければならないという恐ろしい祭礼が。

日照りが続かず、来年の豊作を祈っている以上、村人たちはこれを恐れ、どうすることもできなかった。(弱みに付け込んだ化け物は、村人の心情をあざ笑うがごとく・・・)

そんな中、ある若者(旅の僧侶:一実坊弁存)がその村を訪れた。
村人に事情を聞いたところ、これは神の仕業としてはおかしいと疑って、その正体を暴くために調べてみることにした。
娘の入った棺が供えられた後、弁存は隠れてその一部始終を観察した。

突然、猿神(化け物)が出現して踊り狂いだした。「早太郎に 知らすなよ 信州信濃の光前寺・・・(信州信濃の光前寺の早太郎は来ないだろうな、このことばかりは早太郎に知らせるな)」という不気味な唄が聞こえてくる。

この時、猿神が信州信濃の早太郎を恐れているという手がかりを得た。

弁存は、騙した猿神を成敗するべく、早太郎を探しに信州に向かった。なかなか見つからなかったが、ようやく光前寺に到着。実は、早太郎は人間でなく、(普通の犬でなく)山犬の子であることが判明。

(事情を悟った)早太郎は素直にやってきてくれた。光前寺の和尚も同意してくれた。

(娘の身代わりになった)早太郎を棺に入れて、猿神を退治してもらった。なんと、猿神は老いたヒヒであった。

このヒヒに騙され続けた村人たちは大喜びした。それ以来、村は平和を取り戻したという。

(早太郎は、光前寺に帰還した。到着と同時に息を引きとったという。)

2025/03/15
医者も人間

ミスに対して謙虚になるべき。
医者は神様でない。ただの人間。
医療分野の専門家であるだけで、その他の分野は素人に過ぎない。

またまた、ニュースが飛び込んできた。

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医師の思い込みや注意不足で診断が間違っている懸念を看護師が感じても、半数は医師に伝えなかったとする調査結果を、順天堂大などの研究チームが発表した。医師への遠慮が背景にあり、両者がコミュニケーションをとりやすい環境が必要だとしている。論文が国際科学誌に掲載された。調査は2023年6~7月、インターネットを通じて実施、病院や診療所などに勤務する22~68歳の看護師430人が回答した。調査から1か月以内に医師の診断に懸念や違和感を1回でも感じたことがある看護師は263人(61・2%)。このうち懸念を伝えなかったのは138人(52・5%)だった。理由(複数回答)では、「医師のプライドを傷つけてしまう」(21・1%)が最多となり、「伝えても無視される」(18・6%)、「診断は医師がするもの」(15・7%)が続いた。小規模な病院や診療所ほど、懸念を伝えにくい傾向があった。チームの宮上泰樹・同大助教(総合診療学)によると、診断の間違いや遅れなどの「診断エラー」は、全診断の5~10%に上るとの報告がある。治療が結果的にうまくいったり、自然に治ったりすることがある一方で、病状の悪化などにつながる場合がある。

長尾能雅(名古屋大学・患者安全学・教授)コメント:看護師が診断に懸念を伝えにくい問題は以前から指摘されており、非常に重要なデータだ。診断を医師の聖域とせず、多職種の意見を取り入れることが大切だ。

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小生のように、言われやすい性格も悪くはない。
医療は所詮チーム医療なんだからなあ。

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