齋藤先生のブログ
- 2025/09/16
- 2025/09/15
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もう勘弁してほしい夢を見た。2025/8/6未明
自分の実家に高校時代の彼女がやってきた。馴れ馴れしい態度。自分はあの時、振られた。生意気ではないように感じたが、相変わらず自分が敗者であることを思い知らされた。もう40年以上も前の話なのに。
以下、ChatGPTの夢判断
これはとても印象的で、心の深層を映し出している夢ですね。【夢の構成要素の整理】
舞台は「実家」:
→ 原点、自己の基盤、過去の自分を象徴します。
「高校時代の彼女」が登場:
→ 未解決の感情、青春期の未完の関係、または自己イメージの一部を象徴します。
「馴れ馴れしい態度」:
→ 相手が悪気なく接していることが、かえってあなたの心をざわつかせている。
「自分が振られた」記憶の再確認:
→ 劣等感や自己否定感の再燃。すでに解決されたと思っていた感情がまだくすぶっている。
「40年以上前」なのに、今なお影響していることに対する驚きと戸惑い:
→ 自己イメージにとって、あの体験が無意識下でまだ「痛み」として残っていることを表しています。【夢判断・心理的解釈】
この夢は、「長年抑えてきた敗北感や悔しさ」が無意識の中でまだ処理しきれていないことを暗示しています。あなたの中でその彼女との関係が「未完の物語」になっており、「敗者としての自分」のイメージがどこかに残っている。
そして「実家」という舞台は、「ありのままの自分」や「過去の記憶の倉庫」としての役割があり、彼女の出現によってその記憶の箱が開いてしまった…そんな心のプロセスが夢の中で起こっていたと考えられます。【感情のポイント】
悲しみや悔しさよりも、「ああ、まだこれを引きずっていたのか」といった自嘲的な気持ちが前景にあります。
同時に、相手が特に悪意もなく振る舞っているのに「自分が一方的に傷ついている」というバランスの悪さが、夢の中での「やるせなさ」を作り出しています。【この夢が教えてくれること】
人はどれほど年月が経っても、「未処理の感情」は形を変えて夢に現れることがあります。特に青春期の敗北体験は、「今の自分の価値」を揺さぶる材料にもなりうるのです。【対応のヒント】
この夢を通して、「あのときの自分に何を言ってあげたいか」考えてみてください。例えば「お前はよくやったよ」「あれでよかったんだ」と、今の自分があのときの自分に語りかけるようなワークをすると、夢に象徴された「敗北感」の昇華が進むことがあります。【まとめ】
この夢は、自己の過去に向き合う機会をあなたに与えたのかもしれません。「もう勘弁してほしい」と感じるほどの夢は、逆に「そろそろこの感情に決着をつけよう」という心のサインです。今のあなたの成熟した視点で、40年前の「自分の痛み」を優しく包み込んであげることができれば、もう同じ夢を見なくなるかもしれません。 - 2025/09/14
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殺人的猛暑だろう。
今年(令和7年)8月頃、日本は危険な暑さが続いていた。
8月5日(火)午後2時半頃、伊勢崎(群馬)で41.8℃を観測した。全国歴代1位記録を更新した。関東の内陸で著しい高温となっているそうだ。地球温暖化?南極の氷が融けたら、海面が上がる。沈みつつある島もあるだろう。
ちょっと調べてみた。海面上昇によって沈みつつある典型的な島として、太平洋やインド洋の低地島嶼国が有名という。
ツバル(Tuvalu)
太平洋にある9つの島国で、標高はほぼ2~3m。過去30年で約15cmの海面上昇が観測されており、今後もこのペースで上昇が続くと、居住地の多くが水没する恐れがあります。高潮や洪水、淡水の塩水化が進み、すでに移住対応策も議論されています。
キリバス(Kiribati)
太平洋に点在する33の島からなり、多くがサンゴ礁で標高が低いです。すでに一部の島が消失しており、サンゴ礁の死滅や土地浸食、飲み水の塩水化などが大きな問題となっています。2050年までに更なる水没リスクがあります。
マーシャル諸島(Marshall Islands)
29の環礁と5つの島からなり、高潮や洪水に頻繁に見舞われています。特に首都マジュロ周辺では、1mの海面上昇で建物の約40%が恒久的に水没すると予測されています。
モルディブ(Maldives)
インド洋に広がる1,200のサンゴ礁島嶼国。国土の80%以上が海抜1m未満であり、2050年までに80%以上が居住不能になると予測されています。すでに、人工島フルマレなどへの移住や沿岸防御策に投資が進んでいます。
ソロモン諸島(Solomon Islands)
過去70年で少なくとも5つの小島が完全に消失し、他の島々も急速に土地が縮小しています。現地住民の脱出・移住例も報告されています。 - 2025/09/13
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神様 病弱者の小生に今しばしの健康寿命を m(__)m
- 2025/09/12
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マンホール4人死亡(埼玉・行田市)
悲しき人災?油断?
勤務先「転落防止用の安全器具装着せず」と。
下水道管を点検していた作業員4人。
マンホール内に転落した死亡事故。
当時、転落防止用の安全器具を装着していなかったと。
ご冥福をお祈りする。
安全装置は、人命を守るためにある。
戦闘機のパイロットも安全装置(パラシュート)つけているし。
普通自動車でもシートベルトは必ずつけているはずだし。 - 2025/09/11
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荘子(そうし)
中国の戦国時代の思想家 。
道家(どうか)という思想の代表的な人物の一人。
老子と並び称されることが多い。万物斉同(ばんぶつせいどう):
世界にあるすべてのものは本質的に平等で、善悪や美醜などの価値判断は人間が勝手に作ったものであり、それにとらわれる必要はないと。胡蝶の夢:
「自分が夢の中で蝶になったのか、それとも蝶が自分を夢見ているのか分からない」という寓話。これは、「現実と夢」「自己と他者」の境界もあいまいで、絶対的なものではないことを示していると。荘子の考え方は、「人や物を分けたり比べたりしない」「自分らしく自然に生きる」「ものごとにとらわれず自由な心をもつ」など、現代でもヒントになる部分が多いようだ。ストレス社会や競争の中で生きるためにも大切なヒントを与えてくれるようだ。
小生の人生も半実半夢(現実か夢かあいまい)。まあそんな感じです。
- 2025/09/10
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コロナ第13波
2025年8月前半ごろにピークを迎えた?
流行したのは、オミクロン株の変異型「NB.1.8.1」(ニンバス)やその亜系統。
このタイプでは「激しいのどの痛み」が特徴的な症状。
また、以前多かった嗅覚や味覚の障害は減り、鼻水やのどの痛み(発熱は問わず)だけのケースが目立つ。
(子どもに限れば、胃腸炎のみで発症することもあったという。)
もう5年も経っている。数えたくないけど、数えざるを得ない。
- 2025/09/09
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福沢諭吉「学問のすすめ」
明治時代の初期(1872年)に出されて、日本の近代化に大きな影響を与えた。当時の日本は、江戸時代が終わって新しい国づくりが始まった頃。人びとは身分制度にしばられていて、武士や農民などで差別があった。
「学問ノススメ」は全17編から成り、学ぶことの重要性や人生で実践すべき態度について、多面的に説かれている。
第1編:人は生まれながら平等、違いは学ぶ努力の差
有名な「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。」という言葉で始まる。人間の違いは学問の有無で生じる。だからこそ、学ぶことが大切だと。第2編:自由と独立のためには学問が必要
自分の力で生きるため、自由や独立を守るには知識が必須だと。第3編:学問は誰のためでもなく自分のため
親や先生のために学ぶのではなく、自分自身の幸せと成長のために学ぶべきだと。第4編:学者や専門家のための学問のあり方
学問を深める人たちには、責任と態度が求められる。内容はやや難しいが、知識を持つ者ほど謙虚さが必要だと。第5編:学問と実生活の結びつき
知識を得て終わりではなく、社会で役立てることが必要だと。その応用力が大事だと。第6編:学ぶ際の心構えと注意点
どんな分野にも無駄なことはなく、幅広く学ぶ姿勢が肝心だと。偏見や狭い見方をせず、柔軟な心で学ぶことだと。第7編:学問の自由とその責任
知識や意見を自由に述べることは大切だが、他人の権利や社会秩序への配慮も必要だと。第8編:学問による人格形成
学問は人格形成や人間関係にも影響する。知識と同時に品性を磨くことの大切さ。第9編:より高いレベルを目指して学び続ける
満足せず、さらに高みを目指して学ぶ姿勢の重要性。第10編:広い視野と長期的な考え方
短期的な利益だけでなく、広い視野で物事を見て、将来を見据えて学ぶべき。第11編:地位や名声の本質
地位や名誉に流されず、中身のある人間になる努力が必要だと。第12編:世の中に役立つ学問
自分のためだけでなく、社会や他人の役に立つ学問の意義にも目を向ける。第13編:怨望(えんぼう)という悪徳
他人を羨んだりうらやんだりして足を引っ張る気持ち(怨望)は社会の悪だとし、自分らしく努力を続けようと勧める。第14編:人生設計と自己管理
自分の人生や心を、商店の経営に例えて管理すること。計画的に生きる重要性を説く。第15編:判断力を鍛える
ただ信じるだけでなく、疑問を持ち、冷静に物事を判断する力が学問の目的であると説明。第16編:実行力と独立心
思っていることを実行に移す行動力、物質面と精神面の独立を目指す。理想に終わらず、実際の行動も重視。第17編:人望と人間関係
人から信頼される「人望」は、知恵と正直な心から生まれる。言葉づかいや表情に気をつけ、さまざまな人と交流を大切に誠実な努力を重ねようと。「学問ノススメ」は単なる勉強のススメだけでなく、人生を切り開くための多角的な指針を示している。
無学の小生。もっと早く気づいていれば、よかったけどなあ。まだ間に合うかな。 - 2025/09/08
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超短い夢を見た。
大金の入ったカバンを横において座っていたところ、一瞬目を離しただけで、カバンがなくなっていた。探しまくったが、どこにもない。
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AI夢判断
この短い夢には、強い象徴性と感情が凝縮されています。「大金の入ったカバン」は、あなたが価値を感じているもの──財産だけでなく、知識、信頼、時間、努力の成果、あるいは自信そのもの──の象徴と考えられます。それを「一瞬の油断で失った」という点が、夢の核心です。以下に、主な意味を解釈として挙げます。
夢の象徴とその意味
大金の入ったカバン・・・大切なもの(努力・信用・成果・自信・秘密など)・・・自分にとって非常に価値あるもの
目を離す・・・油断・不注意・心のスキ・・・自覚のない不安や後悔の予兆
盗難・紛失・・・失うことへの恐れ・現実に対する不信感・・・コントロール不能な喪失体験
探しても見つからない・・・焦り・無力感・諦めたくない思い・・・現実でも「取り返せないもの」へのこだわり心理的なメッセージ
「失ってはならないものを、うっかり見落とす不安」
→ あなたが今、仕事・人間関係・健康・時間管理などで「ミスしたくない」「損をしたくない」という強いプレッシャーや不安を抱えている可能性があります。「焦っても取り戻せない喪失感」
→ すでに何かを失った、あるいは失いかけているという実感がある場合、それが夢に現れているとも考えられます(過去の後悔など)。「価値観の揺らぎ」
→ 本当に「大金」が象徴するものは、今の自分にとっての“価値”そのもの。それを失ってしまったと感じているなら、自信喪失や方向性の迷いの表れとも考えられます。医師としてのあなたに当てはめると…
もし臨床やキャリア、あるいはご自身の時間管理、あるいは人間関係などで、「気を抜けない」「今、取りこぼすわけにはいかない」というような精神的負荷がかかっているなら、その心理が反映されている可能性があります。対応のヒント
一度、自分の中で「本当に守りたいものは何か」を見つめ直してみてください。「完璧を求めすぎているかも」と感じたら、立ち止まって深呼吸する時間を意識的にとるとよいです。過去の失敗や喪失感が尾を引いている場合は、それを言語化したり、整理したりすると、次の一歩が軽くなります。 - 2025/09/07
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ソクラテスの弁明とは?
「ソクラテスの弁明」は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスが裁判で自分の立場や考え方を語った内容を、弟子のプラトンがまとめた本。
- 裁判になった理由
ソクラテスは、アテネの町人たちとたくさん話し合い、「本当の知恵とは何か」「どう生きるのが良いのか」を問い続けた。しかし、それがきっかけで「自分の考えを押し付けて若者をダメにした」「神を信じていない」と勘違いされ、裁判にかけられた。 - ソクラテスの主張
次のように弁明(正当化の説明)した。
①本当の知恵とは「自分が何も知らない」と知ること(無知の知)。
②多くの人は自分が何でも知っていると思い込んでいるけれど、「わからないことが多い」と認めて、相手に質問して考えさせることを重要視。
③魂をよくすること(=心を育てること)が一番大事。
④お金や名誉よりも、自分の心や考え方を良くすることこそ幸せにつながる。 - 最後まで信念を変えず
ソクラテスは裁判(票決)で有罪になり、死刑を言い渡された。三十票差。しかし、考えを変えたり嘘をついたりして助かろうとはしなかった。「たとえ死ぬとしても、自分の信念を曲げない」と主張した。
ソクラテスの教えのエッセンス
無知の知: 自分が知らないことを知る勇気問答法: 質問を通して相手に考えさせるやり方
魂への配慮: 自分の心・考え方を磨くことが一番大切
- 裁判になった理由
医師としては理想的病棟なんだけど。何故かうまくいっていないよな。
しかし、全国で175病院・約9200床にとどまると。2024年11月の医業収支は63.2%が赤字。これは深刻な状況。
地域包括医療病棟の施設基準が非常に厳しく、導入可能な病院が限られている。入院患者の多くが高齢かつ多疾患を抱える状態にあり、医療資源の投入が多くなるものの診療報酬が十分に反映されにくい実態があるそうだ。
また、内科系疾患の場合はコストに対して請求点数が伸びず、利益がほぼ出ない構造的な問題も指摘されている。
さらに、物価や人件費の上昇も経営悪化の一因とされ、2024年度の診療報酬改定後も多くの病院が収益改善に至らず。全国的に病院経営そのものが危機的な状況。
地域包括医療病棟は高齢化社会に不可欠な役割を担う一方で、現状のままでは持続可能性が危ぶまれる。