齋藤先生のブログ
- 2025/12/18
- 2025/12/17
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ミニマリスト医師の誕生
時代遅れも甚だしい・・・反省だけでは済まない。
役立たずの医師が誕生してしまったではないか。
これでダメなら、臨床医を引退する覚悟でいる。
私は総合診療医を夢見ていた。しかし、医療の進歩は甚だしい。
これからは、一般内科(消化器・感染症含む)・消化器内視鏡を専門としながら、自信をもって提供できる必要な医療だけを丁寧に選び取る“ミニマリスト医療”を実践していこうと考えている。
過剰な検査や治療に頼らず、患者さんの生活、体質、家族背景を踏まえた負担の少ない医療を大切にしていきたい。
漢方医としての視点と家族ケア専門士としての知見を統合し、身体だけでなく、心や人間関係も含めて“全体を診る医療”を目指していこうと考えている。
高度な医療が必要性であれば、もちろん思い切って紹介するだろう。
在宅医療をプラスして、暮らしに溶け込む治療とご家族への寄り添いを重視したい。医療は複雑である必要はなく、本当に必要なことだけに集中することで、患者さんの負担を減らし、回復する力を引き出すことができると信じている。
無理のない医療、続けられる医療、そして、安心して頼れる医療を、皆とともにつくっていきたい。
- 2025/12/16
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ああ母校!
感染症科が新設されていた!!
遅ればせながら、謝辞を申し上げる!!!金沢大学医学部を卒業した者として、附属病院に「感染症科」が新設されたことを心から祝福いたします。
医療の高度化、多様化が進む昨今、感染症はどの診療科にも関わる重要なテーマです。
臓器を越えて、患者さん・地域・社会を守る新たな拠点の誕生は、金沢大学の伝統と使命を次の世代へつなぐ大きな一歩です。
医療人・研究者・教育者を目指す若い方々が、この科で学び、地域医療を支える柱として育っていくことを期待しています。
卒業生として、そして医師として心よりの祝辞を贈ります。 - 2025/12/15
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医師の働き方改革
休みのない高給取りの医師とかけて、
ワークライフ・バランスを目指したミニマリストととく、
そのこころは?ChatGPTの判定:そのこころは――
「どちらも“ため込む”だけで、肝心の“余白”がありません。」
高給取りの医師は、
仕事と疲労をため込み、
ミニマリストは、
モノをためこまないことに命をかけ、どちらも、結局「余白こそ大事」だと痛感している…というオチ。
- 2025/12/14
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無知の恥
「認知症予防専門医」を名乗りながら、アルツハイマー型認知症の診断にアミロイドPETがほぼ必須に近いという超基本を、2025年になって認知症セミナーでようやく腹の底から実感するとは、われながら見事なタイミングだ。
世界のエビデンスが10年以上も前から当たり前のように示していた事実を、この歳になって新発見するとは、逆に才能の域だ。
専門医を自称しつつ、肝心のアミロイド病理の可視化を「まあMRIと臨床で…」くらいに済ませていたその姿勢、今思えばなかなかのロールプレイだった。最新知識をアップデートしているつもりでも、実際には脳のシナプスがどこかでショートしていたのだろう。認知症予防を語る前に、まず自分の知識の萎縮をチェックすべきだった。
まあ、反省するとして、「アミロイドPETは研究レベルの話」などと心のどこかで思っていたあの頃の自分に、今なら胸を張って言えます。——違う、君は単に勉強不足だったのだ、と。
患者に寄り添い、家族に向き合い、診療の現場で奔走しながら、最も根幹の病態理解を後回しにしていた自分を恥じた。この姿勢は、ある意味でアルツハイマーの見逃しモデルケースだ。早期発見の重要性を説きながら、自分の知識の早期発見には失敗していたという、なんとも皮肉なこの絶妙なコントラスト・・・。
もう、自省すべき点は明確だし、遅れて気づいた分だけ、今後の学びは深くなるはずだ。ようやく大事な扉の前に立っただけのこと。むしろ、ここから本当の予防専門医になれるのかもしれないという甘い考え。次は、タウPETを「まあそのうちに」なんて言って後回しにしないよう、自分自身に予防介入しておく必要があるぞ。
- 2025/12/13
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子宮頸がんワクチン 2025/11/24
日本の現状はよく知らないが・・・、先進国中では低水準???
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチン。
16歳までに接種すると、子宮頸がんの発症リスクが80%下がる。
国際的非営利団体「コクラン」のチームが発表。
世界で発表された225の研究、約1億3200万人分のデータを評価。
有効性について、性交渉で感染する前の年代で接種を受けることで、感染やがんの前段階に当たる病変だけでなく、がん自体を防ぐ効果を示した。
安全性について、立ちくらみなどが特徴の体位性頻脈症候群、強い疲労感が続く筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)、まひ、早発閉経、不妊など交流サイト(SNS)で接種との関連が言及される病気に着目したが、これらのリスク増加と接種に関連はみられなかった。
安全性を重要視する日本。解決策はあるのだろうか???
- 2025/12/12
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日本の自然も四季から二季ですか?
もう、みんなが感じているんでしょうけど。
日本は四季から「二季」になりつつある。
三重大学の大学院生が北半球の国々の気象データを解析した。日本の「二季」化を科学的に明らかにした修士2年の滝川真央さん。立花義裕教授らとともに、2年間にわたって研究に取り組んだという。
その結果、日本だけ夏の期間が大幅に延びていることがわかった。しかも、2024年の日本の夏は、133日間と1年の3分の1を超える長さになっていた。こうした夏の長期化の原因は、地球温暖化と日本の地理的条件にあるという。
「日本の夏が42年間で約3週間長くなり、日本の二季化が進んでいる」ことを伝えるニュースはすでに流れている。(2025年)11月5日に発表された「新語・流行語大賞ノミネート30語」にも「二季」が選ばれている。
- 2025/12/11
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以前から、私は減給を希望しているが・・・。叶わない・・・。
個人で解決しようとしても「焼け石に水」なのはわかっているが・・・。
- 2025/12/10
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北斗の拳 ジュウザとユリア
イケメンジュウザ。
「男は敢えて愛を語らず・・・」、カッコいいの一言。
受験生だったかつての自分に影響を与えたシーン。
我流の拳。神髄は「背水の陣」。
秘めたる思い。そして、命をかけて強敵に挑む。
今の自分にも通じるところが・・・。はぐれ外様医師。
愛を語らず、医師になることを目指した。人生の宝。
七転び八起きの人生。さあ、前を向こう。
- 2025/12/09
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東京の大学!
東京大学?
東大でも汚職??
医療機器メーカーから賄賂を受け取ったとして、東京大学医学部付属病院医師が2025/11/19、収賄容疑で逮捕された。
容疑は2021年と2023年、ある医療機器メーカーが扱う大腿骨のインプラントの使用について、便宜を図る趣旨で、同社側に現金計80万円を寄付させ、うち計約70万円相当の賄賂を受け取ったというもの。
ええ?
同業者としてショックです。
お金に目が眩んだ?
それにしても何に使うの?











銚子市の「たむら記念病院」(病床167床)が11月30日に閉院した。ホームページで「諸般の事情」を理由に閉院方針を公表し、あとのことは「弁護士に任せているので答えられない」としていた。
人工透析内科などがあった。近年は赤字経営で、救急患者の受け入れを停止していたという。
人工透析のある病院は、昔から羽振りが良かったイメージはある。
医療はこのまま崩壊していくのか?
復活するのか?
V字回復はあるのか?