医療法人社団 山中胃腸科病院【公式ホームページ】

齋藤先生のブログ

2023/09/20
2023/9/20

恐ろしい夢をみた。

海岸線にある友人の邸宅に宿泊中、窓際で景色を眺めていたら、だんだん海が荒れてきた。
しばらくしたら、油断していたのだが、いきなり津波がきて完全に飲み込まれた。部屋が傾き、真っ黒な泥水に侵された。絶体絶命。
 たぶん、永眠。

小生の深層心理は?
絶望的な心境といえよう。どの環境にも本音と建前があるように感じる。これからは、己のみを信じることにした。とりあえず、今の判断を「是」とした。

昔の思い出。差し入れに偶然見つけた(⋈◍>◡<◍)。✧♡

これは本音と信じたいけど・・・。

2023/09/17
2023/9/17 ブログ

情けない夢をみた。

舞台はJ病院。以前の勤務病院である。

どうも、無断欠勤したようだ。
外来を放りっぱなしにして、Y先生の奥さんの診察に出かけて行っていた。
外来に戻ろうと急いでいるが、なかなか着かない。それどころか、途中の売店から抜け出せないではないか。
そこに、ある外勤先のナース(J病院のナースでない)から、先生は「Y先生の奥さんの方が大切なんですねー」と嫌味を言われた。

小生の深層心理はいかに?
外来より大切な患者が「Y先生の奥さん」とは・・・?誰だろう?
分からないし、心当たりなし。かつて、そのような事件を起こしたこともない。
小生、他人の妻に好まれるほどの甲斐性はないはずだが・・・。
 果して、J病院はどこだろうか?
金沢?横浜?福井?鈴鹿?四日市?

 最後に、金沢名物を紹介しておく。

(小生、アマゾンで購入歴あり。)
2023/09/15
2023/9/15 ブログ

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坊っちゃん(夏目漱石著)を読んで ~あらすじと私の感想②

その2:教師時代
 坊っちゃんは四国の中学校に赴任し、校長をはじめとして教師たちと対面。想像以上に田舎で「こんな場所に住めるか(怒)」と意気消沈し、すでにつまらなさを感じた。それでも、引き受けてしまったのは仕方ないので、それぞれの教師に面白半分に早速あだ名をつけた。
最初に、山嵐とあだ名を付けた数学教師と付き合いが始まった。最初は横柄で無礼な奴と見ていたが、色々世話をやいてくれるだけでなく下宿先も紹介してくれたので、良い奴かもしれないと思い直しはじめた。
 赴任して順調に思われた頃、学校の生徒たちがくせ者だらけであることに気づいた。教壇に立つと教師とは傍で見るほど楽ではないことを知ったが、1週間も経つと大分要領が分かった。同僚の教師もそれをこそこそ笑うので気分は穏やかでなかった。坊っちゃんが蕎麦屋で天ぷらそばを4杯食べたこと、団子を2皿食べたこと、温泉風呂で泳いだことなどを黒板に書いて冷やかした。また、初めての宿直の夜にイナゴを布団に入れたり、上階から騒音を出したりして嫌がらせをした。いたずらについて問い正す坊っちゃんに対し、寄宿生(学生)たちはそれを認めず、白を切り通した。
 しばらくして、教頭(あだ名「赤シャツ」)とその部下の美術教師(あだ名「野だいこ」)が妙な行動をしていることに気づき始めた。

 教師同士の勢力争い。新顔が来るとどの派閥に入るかという村社会の洗礼を受ける。

その3:
 数学教師の山嵐から下宿を出るよう言われた坊っちゃん。ほどなくして山嵐に「きみ(坊ちゃん)の乱暴で下宿先が困っているから出て行って欲しい」と言われた。身に覚えのないことで坊ちゃんは山嵐への不信感を募らせた。理由は坊っちゃんの暴力というが、記憶にない。結局、坊っちゃんは英語教師(あだ名「うらなり」)に新しい下宿を紹介してもらったが、山嵐との溝は深まる一方だった。
 坊っちゃんは新しい下宿先で、この辺りでいちばん別嬪という芸者マドンナの話を耳に入れた。マドンナは「うらなり」の婚約者のはずであったが、途中から割り込んだ教頭「赤シャツ」が横取りしてしまっていた。しかも、赤シャツは「うらなり」を日向の延岡に転任させることを本人の了承なしにこっそり決めていた。
うらなりの送別会の日、山嵐は坊っちゃんに謝罪した。下宿を追い出した理由は、下宿の主人の作り話であることが判明したからであった。山嵐と坊っちゃんの二人は、赤シャツをこらしめてやると意気投合し、友情を深めていった。

 水面下で嫌がらせ行為が繰り広げられていた。田舎人の都会人いじめか。動物的習性。縄張り争い。哀れな状態というしかない。

2023/09/14
2023/9/14 ブログ

「残念な夢をみた」

舞台は、かつての職場TD病院。
小生は患者として、朝一番に病院に行って、診察の順番を待っていた。
ところが、いつまでたっても診察してもらえず。あきらめて、怒りながら現職場に帰ってきた。
その事情を周囲にまき散らしていたが、事務YやナースNに同情を求めたが、冷たい対応・・・をされた。むしろ、「仕方ないから諦めなさい」と言った。なんと残念なことだろうか。

小生の深層心理はいかに?
 本日は縁起の悪い日になってしまった。しかし、身近にも敵がいるということなのだろうか。

2023/09/12
2023/9/12 ブログ

惨めな夢をみた

舞台はわからない。
小生は、医学部5年生のとき、大学をクビになって(おそらく退学させられて)、予備校で再び受験生をしているようだ。
 模擬試験を受けたが、全く分からないし、問題が解けない。受験生からかなり遠のいているから、仕方ない。それに比較して、ふたりの友人は「今回の試験はよくできた」と言っている。
 そのふたりは、予備校時代の仲の良かった友人(いずれも1つ年上の男性)であった。(実際、1990年に一人は医学部合格、もう一人は残念にも医学部不合格。)
そこで、受験シーズンが始まった。小生は、奈良県立医大と名古屋市立大学医学部を受験した。
受験が終わって、小生は一人で駅に向かって線路沿いの道を歩いていた。そこに、大学時代の同級生N君(やはり1つ年上の男性)が横にやってきて、「人生、こんなもんだよ」と耳元で囁く。
小生は、うなずきながら駅に向かって歩き続けた。

小生の深層心理はいかに?
一つ年上の男性が3名も登場。年の功で、指南してくれているのかもしれない。人生、再チャレンジはいいけど、険しい道であるということを。
「今を大切にせよ」という何らかのお告げかもしれない。夢を信じたい。

2023/09/10
2023/9/10 ブログ

相変わらずしつこい夢をみた

舞台は金沢。
小生は講演会に出席して、大講堂の左寄りの後部座席でメモを取っていた。
 実際は、試験会場で筆記試験を受けているようにも感じた。なぜなら、上司Tが試験官のごとく、小生を後ろから監視している。ときどき、モニターを眺めているようだ。嫌味丸出しの表情が印象的だった。
 講演会が終わって、後方から上司Tが声をかけてきた。「いずれ、申し渡すことがある!(覚悟しろ)」と。そう言うやいなや、向きを変えて去ろうとした。
小生が、「いつになりますか?」と尋ねると、「そのうちな」と上司Tは言い放った。
振り向いた上司Tの顔がいきなり変わって、大学時代の部活の後輩Tの顔になった。やさしい顔で、故安部元首相によく似ていた。

小生の深層心理はいかに?
上司Tは威圧感が抜群であった。生意気口調は、生まれつきのようにつくづく感じる。
おそらく、上司Tに対する恐怖感が今でも続いているのであろう。最後に話したのは、2001年頃であるにもかかわらず・・・。
しかし、上司Tが最終的に消えてしまうのが心の救いで、何よりも安堵する。

2023/09/08
2023/9/8 ブログ

複雑な夢をみた。

 金沢に転勤になった。以前に暮らしていた町の一部が見えた。ああ懐かしい。あの道、その曲がり角。
 海岸線に近いところ(港?)に、宿をとった。
父は、宿の前に露天風呂を見つけて、小生を呼び寄せた。入れそうだと。
母は、宿の受付で何かを記載していた。しばらくして、ドアを開けて奥のほうに入っていった。
小生がガラス越しに覗いてみると、地図を広げて宿の職員に教えを乞うていた。宿の職員はみなさん、カツラをかぶった芸者か舞子であった。

小生の夢診断。深層心理はいかに?
亡き父がお盆で帰省?親子3人で憧れの金沢を旅行?
風呂と地図。のんびりした父とこまめな母を象徴しているのか?
金沢に対する小生の思いはいかに。心境は複雑である。

2023/09/06
いなべ 金井神社 (ある夏の思い出)

いなべ市にある「金井神社」は、天照大御神神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)が主祭神という。
こじんまりとした神社。車を降りると、涼しげな音色が耳に入ってくる。境内にある奉納風鈴「かない風鈴」あり。季節の花が描かれたカラフルな御朱印あり。美しい花手水あり。
この日は幸運にも晴天に恵まれた。しかし、おみくじは末吉。学問は「まだまだダメ、全力を尽くせ」、恋愛は「ためらわず告白せよ」という感じだった。そのため、恋愛お守りでなく、学業お守りを購入した。
かつて、大学受験生の時、凶を引いた。結果は見事不合格。翌年、大吉を引いて、結果は見事合格。案外、神様って正直なんだと納得した。
ちなみに、末吉はあまりよくないイメージがあるものの、例外的に「ためらわず告白せよ」という文言に違和感あり。これって、失敗覚悟で挑みなさいってこと???

2023/09/01
2023/9/1 ブログ

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坊っちゃん(夏目漱石著)を読んで ~あらすじと私の感想

はじめに:
 子供の頃に読んだのであるが、まるで覚えていなかった。やはり、文字を眺めたに過ぎなかったのだろう。内容を吟味するだけの能力がなかったと反省した。
 「坊っちゃん」は、1906年に発表された夏目漱石の中編小説である。漱石の中学教師時代の同僚がモデルで、その頃の経験をもとに書かれたという。無鉄砲で喧嘩早いけど、素直で曲がったことを嫌う性格である坊っちゃんの半生を描いた作品である。
 Young master(1931)は、YouTubeで鑑賞できるなもし。これは原作に近いなもし。何回観ても滑稽なもし。ちなみに、中田敦彦のYouTube大学で解説付きなもし。
(「なもし」は、伊予弁すなわち愛媛弁である。)
 本宮ひろ志のマンガ版「坊っちゃん」(1986)もYouTubeで鑑賞できるなもし。原作に忠実で笑えるところが多いなもし。

 さて、これからあらすじと私の感想①を述べていく。

その1:少年~学生時代
 坊っちゃんは幼い頃から無鉄砲で多くの喧嘩やいたずらをして、家族からは疎まれる存在だった。母親は早死し、その後も相変わらずの無鉄砲だった。しかし、下女の清(きよ)だけは坊っちゃんのことを大切に扱っていた。その後(中学校時代に)、兄ばかりを可愛がる父親が脳卒中で亡くなった。兄が遠方へ就職するため、家と遺産を売り払い、坊っちゃんに600円渡して出て行った(それ以来、兄と会うことはなかった)。坊っちゃんは中学卒業後、神田の小川町へ下宿することになり、清と別々に暮らすことになった。清は甥の家に厄介になりながら、坊っちゃんに「早く家と妻を持って」と促し、さらに「世話をさせて欲しい」と申し出た。貰った金600円の使いみちを考え、ろくな商売はできないと結論し、物理学校に通った。3年間勉強して卒業後、四国にある中学校の数学教師の職を打診された。熟考せず受け入れ、坊っちゃんは清を残して遠国に赴任した。

 まず、坊っちゃんの名前が不明である。坊っちゃん≒漱石なのであろうか?両親の愛情に恵まれない生まれつき無鉄砲な性格。清の存在に唯一救われた坊っちゃん。若いうちに一家離散状態になったのは残念であった。しかし、心の支えである清の存在と損ばかりしている坊っちゃんの性格が、江戸っ子として前向きに生きながら、力強く道を切り開いていく様子が思い浮かぶ。
(つづく)

2023/08/25
2023/8/25ブログ

昨日で54歳。一夜明けて、特に変化なし。健康に留意することに全力を注ぐ。

今年も誕生日ケーキがやってきた。サプライズ。ただただうれしい。

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