齋藤先生のブログ
- 2023/09/10
- 2023/09/08
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2023/9/8 ブログ
複雑な夢をみた。
金沢に転勤になった。以前に暮らしていた町の一部が見えた。ああ懐かしい。あの道、その曲がり角。
海岸線に近いところ(港?)に、宿をとった。
父は、宿の前に露天風呂を見つけて、小生を呼び寄せた。入れそうだと。
母は、宿の受付で何かを記載していた。しばらくして、ドアを開けて奥のほうに入っていった。
小生がガラス越しに覗いてみると、地図を広げて宿の職員に教えを乞うていた。宿の職員はみなさん、カツラをかぶった芸者か舞子であった。小生の夢診断。深層心理はいかに?
亡き父がお盆で帰省?親子3人で憧れの金沢を旅行?
風呂と地図。のんびりした父とこまめな母を象徴しているのか?
金沢に対する小生の思いはいかに。心境は複雑である。 - 2023/09/06
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いなべ 金井神社 (ある夏の思い出)
いなべ市にある「金井神社」は、天照大御神神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)が主祭神という。
こじんまりとした神社。車を降りると、涼しげな音色が耳に入ってくる。境内にある奉納風鈴「かない風鈴」あり。季節の花が描かれたカラフルな御朱印あり。美しい花手水あり。
この日は幸運にも晴天に恵まれた。しかし、おみくじは末吉。学問は「まだまだダメ、全力を尽くせ」、恋愛は「ためらわず告白せよ」という感じだった。そのため、恋愛お守りでなく、学業お守りを購入した。
かつて、大学受験生の時、凶を引いた。結果は見事不合格。翌年、大吉を引いて、結果は見事合格。案外、神様って正直なんだと納得した。
ちなみに、末吉はあまりよくないイメージがあるものの、例外的に「ためらわず告白せよ」という文言に違和感あり。これって、失敗覚悟で挑みなさいってこと??? - 2023/09/01
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2023/9/1 ブログ
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坊っちゃん(夏目漱石著)を読んで ~あらすじと私の感想~はじめに:
子供の頃に読んだのであるが、まるで覚えていなかった。やはり、文字を眺めたに過ぎなかったのだろう。内容を吟味するだけの能力がなかったと反省した。
「坊っちゃん」は、1906年に発表された夏目漱石の中編小説である。漱石の中学教師時代の同僚がモデルで、その頃の経験をもとに書かれたという。無鉄砲で喧嘩早いけど、素直で曲がったことを嫌う性格である坊っちゃんの半生を描いた作品である。
Young master(1931)は、YouTubeで鑑賞できるなもし。これは原作に近いなもし。何回観ても滑稽なもし。ちなみに、中田敦彦のYouTube大学で解説付きなもし。
(「なもし」は、伊予弁すなわち愛媛弁である。)
本宮ひろ志のマンガ版「坊っちゃん」(1986)もYouTubeで鑑賞できるなもし。原作に忠実で笑えるところが多いなもし。さて、これからあらすじと私の感想①を述べていく。
その1:少年~学生時代
坊っちゃんは幼い頃から無鉄砲で多くの喧嘩やいたずらをして、家族からは疎まれる存在だった。母親は早死し、その後も相変わらずの無鉄砲だった。しかし、下女の清(きよ)だけは坊っちゃんのことを大切に扱っていた。その後(中学校時代に)、兄ばかりを可愛がる父親が脳卒中で亡くなった。兄が遠方へ就職するため、家と遺産を売り払い、坊っちゃんに600円渡して出て行った(それ以来、兄と会うことはなかった)。坊っちゃんは中学卒業後、神田の小川町へ下宿することになり、清と別々に暮らすことになった。清は甥の家に厄介になりながら、坊っちゃんに「早く家と妻を持って」と促し、さらに「世話をさせて欲しい」と申し出た。貰った金600円の使いみちを考え、ろくな商売はできないと結論し、物理学校に通った。3年間勉強して卒業後、四国にある中学校の数学教師の職を打診された。熟考せず受け入れ、坊っちゃんは清を残して遠国に赴任した。まず、坊っちゃんの名前が不明である。坊っちゃん≒漱石なのであろうか?両親の愛情に恵まれない生まれつき無鉄砲な性格。清の存在に唯一救われた坊っちゃん。若いうちに一家離散状態になったのは残念であった。しかし、心の支えである清の存在と損ばかりしている坊っちゃんの性格が、江戸っ子として前向きに生きながら、力強く道を切り開いていく様子が思い浮かぶ。
(つづく) - 2023/08/25
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2023/8/25ブログ
昨日で54歳。一夜明けて、特に変化なし。健康に留意することに全力を注ぐ。
今年も誕生日ケーキがやってきた。サプライズ。ただただうれしい。
- 2023/08/24
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2023/8/24 ブログ
54歳になりました。
「広耕深掘;Plow wider, Dig deeper」の日々です。
かつて、進化型総合診療医を目指して駆け巡っていたことが、懐かしく思い出されます。
只今、終活第三幕。これが最終章になるかもしれません。ようやくここまできました。そして、これまでたくさんの方々に支えて頂きました。感謝感謝です。広く耕して深く掘る・・・。若かりし頃はどうしても欲張ってしまいました。何でもかんでも。猪のごとく。ああ恥ずかしい。傍若無人。
しかし、余生を考えれば、老いる一方である以上(病気になる確率が高くなっていく以上)、出来るときに深く掘っておくべきだと思っています。あとからできるとは限らないから・・・。
ここで一句。
ぬるま湯に
浸かるつもりが
大やけど
楽できると期待して環境を変えたところ、そこは「棘(いばら)の道」でした。人生において、「そんなはずじゃなかった」と感じるのは小生だけでないでしょう。できることはできるときにやっておかないと、できるチャンスが二度と廻ってこない可能性も十分ありますから。(千代崎海岸は、幼少期から亡き父親との遊び場であった。岸岡山にて、二人で焼きおにぎりを食べたのが懐かしい。遠い昔の話である。)
- 2023/08/23
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2023/8/23 ブログ
嫌味な夢をみた。
大学の医局で研究発表会があった。会場の最後列の左端に席を得た。
O先生(現職場の先生)が研究発表をしていた。発表内容はある程度理解していたつもりであったが、途中で居眠りをしてしまったようだ。
司会のT先生(元同級生・医局仲間)が、いきなり小生にO先生の発表について解説を指示してきた。
小生は、解説することができず、「すばらしい内容だ」と回答し、着席した。
前席に後輩のS先生がいた。「司会のT先生に嫌味なことをされた」と、小生はS先生に耳打ちして、陰口をたたいた。
そこに、元上司(K先生)が浴衣を来てやってきて、会場の最前列のテーブル席に着いた。だいぶ老いたようだ。小生の深層心理はいかに?
明日は誕生日。いかにも乱暴な祝福をされたものだ。
かつて、上司のK先生に、T先生は可愛がってもらっていたようだ。これは、何らかの見せしめなのか。
今でもK先生に対する畏敬の念を込めることはできない。老いたK先生の姿がその象徴であろう。 - 2023/08/22
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2023/8/22ブログ
コロナ禍第9波襲来
1.フルロナ経験
(日本人なら、インコロでもいいんじゃないの!?)
実は、フルロナ(英語:Flurona)とは、「インフルエンザFlu」と「コロナCorona」をもとにした造語です。コロナウイルスとインフルエンザの同時感染のことを意味します。2.先祖返り肺炎?
かつてのコロナに類似した肺炎像がみられる。オミクロンXBBだろうなあ。
もう1例、類似した肺炎像があるぞ。
上司が先祖返りとおっしゃるので、「先祖返り肺炎」と命名することにしました。
- 2023/08/16
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2023/8/16 ブログ
ある夏の思い出 ~花火大会~
カラフルな花火のオンパレード
演出にも巧みな工夫ありしかし、コロナ禍第9波もどこ吹く風
- 2023/08/15
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2023/8/15 ブログ
「門」の語りの続きです。
あらすじ④
ビビりながら、宗助は座禅から帰ってきた。御米の話によると、安井が来ていたことを知らなかったようだ。坂井に聞くと、弟と安井の2人はすでにモンゴルに帰って、しばらく戻らないとのことであった。宗助はひとまず安堵した。そして、坂井が「小六をうちに置いてやる」と運よく引き受けてくれた。さらに運よく、宗助は役所で昇進することになった。
「本当にありがたいわね。ようやくのこと春になって」と喜ぶ御米に対して、宗助は「うん、でもまたじきに冬になるよ」と下を向きながら答えた。宗助と御米が安井と会わずに済んだこと、坂井が実弟の小六の面倒を見てくれること、宗助が昇進したことなど、幸運に恵まれたことはよかったことだろう。しかし、宗助は「じきに冬が来る」と悲観的である一方、御米は「春が来た」と楽観的に喜びを露わにしている。これからの夫婦の未来は、安井の存在が見え隠れする以上、明るいとは言えないだろう。占い師の言葉が最後まで気になってしまう。宗助は気がかりであろう。
蛇足ながら、最後のほう失速してるよ。夏目漱石さま。うわさによると、持病が芳しくなかったようで・・・。三部作の「三四郎」→「それから」→「門」と順番に読めば、連続性が何となく伺われる。まず、田舎から上京する三四郎の恋愛に対する未熟さ。「三四郎」のそれからとして、「それから」の代助は略奪愛を実現(三千代を平岡から奪う)。「それから」のそれからとして、代助と三千代の2人の様子が「門」で宗助と御米に名前を変えて引き継がれ、ハッピーエンドに終わっていないように感じられた。人間関係に常にしこりがありそうで。
相変わらずしつこい夢をみた
舞台は金沢。
小生は講演会に出席して、大講堂の左寄りの後部座席でメモを取っていた。
実際は、試験会場で筆記試験を受けているようにも感じた。なぜなら、上司Tが試験官のごとく、小生を後ろから監視している。ときどき、モニターを眺めているようだ。嫌味丸出しの表情が印象的だった。
講演会が終わって、後方から上司Tが声をかけてきた。「いずれ、申し渡すことがある!(覚悟しろ)」と。そう言うやいなや、向きを変えて去ろうとした。
小生が、「いつになりますか?」と尋ねると、「そのうちな」と上司Tは言い放った。
振り向いた上司Tの顔がいきなり変わって、大学時代の部活の後輩Tの顔になった。やさしい顔で、故安部元首相によく似ていた。
小生の深層心理はいかに?
上司Tは威圧感が抜群であった。生意気口調は、生まれつきのようにつくづく感じる。
おそらく、上司Tに対する恐怖感が今でも続いているのであろう。最後に話したのは、2001年頃であるにもかかわらず・・・。
しかし、上司Tが最終的に消えてしまうのが心の救いで、何よりも安堵する。