齋藤先生のブログ
- 2023/10/03
- 2023/10/02
-
2023/10/2 ブログ
ヤバい夢をみた。
時はいつか分からない。
場所はどこか分からない。
定年まであと6年という立場にいるのに、これから医学部を受験することになってしまった。
その理由も分からない。
といっても、合格するような状況にない。絶望感が漂っていた。
もはやこれまで。
小生の夢診断。深層心理はいかに。
小生はいつも受験生の状態にある。
医学部に合格する実力がなかったことを自覚している。
運よく医者になれたことも自覚している。
だから、もう一度、受験したら不合格になるだろうという恐怖感がある。
限りなく危険で無謀な挑戦をした過去。だから、ヤバい。 - 2023/10/01
-
2023/10/1 ブログ
坊っちゃん(夏目漱石著)を読んで ~あらすじと私の感想③~
その4:
ある日、学生たちと師範学校生たちの大きな喧嘩が起こり、坊ちゃんと山嵐の二人はそれを止めに入ることになった。結局、二人とも喧嘩に加わることになり、これを新聞は「二人が従順な生徒を操ってこの騒動を起こした」と嘘を書いた。
赤シャツ(教頭)は山嵐を鬱陶しく感じ、辞職に追い込んできた。山嵐はその責任を負って学校を辞めることになった。それなら一緒にいた俺も辞めなければおかしいと坊っちゃんは校長に直談判に行った。が、どうにも校長の歯切れが悪く、実は赤シャツが山嵐を辞めさせるための画策だったことが判明。納得いかない無鉄砲な坊ちゃんは、山嵐と一緒に赤シャツを成敗する計画を練った。赤シャツがこっそり温泉街の角屋に行き、芸者と密会している事実を突き止めた。赤シャツをへこませるために、赤シャツが芸者を連れて角屋に入り込むところを捕まえることを決意した。
それから、坊っちゃんと山嵐の見張りが始まった。八日目にしてついに赤シャツと野だいこ(美術教師)が深夜に角屋に入っていくのを目撃した。二人は赤シャツと野だいこが出てくるのを朝まで待ち、こっそり追跡した。芸者遊び帰りの赤シャツと野だいこをこてんぱんに叩きのめした。「逃げも隠れもしないから警察に言いたければ言え」と言葉を残して、坊っちゃんと山嵐は去った。結局、巡査は来ず、後ろめたいことがあったので警察に通報しなかったのだろう。気の合う二人、坊っちゃんと山嵐は正義感にあふれている。Might is right(力は正義)と豪語する策略家の赤シャツ。二極化した田舎学校の構図。悪を成敗する二人にあっぱれ。
(つづく) - 2023/09/29
-
2023/9/29 ブログ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国家の借金問題
(2023/7/2ブログに関連して)
2022年現在、国家の借金は1000兆円を超えているという。経済の仕組みを知らない小生は、不勉強なのであろうか???これでは、財政破綻も時間の問題では・・・。この問題について、以前から議論していたが・・・、実際にギリシャは財政破綻した。なぜ、日本は大丈夫なのか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこで、現代貨幣理論「Modern Monetary Theory(MMT)」というものがあるらしい。経済学に疎い小生は何も知らなかった。
現代貨幣理論(MMT)は、貨幣や金融の仕組みを理解し、それを基に経済政策の分析などを行う理論という。「現代金融理論」ともいう。
MMTの代表的な主張は、以下の3つにまとめることができる。
1)自国の通貨を発行できる政府(日本の場合、円)は、財政赤字を拡大しても債務不履行になることはない。
2)財政赤字でも、国はインフレが起きない範囲で支出を行うべき。
3)税は財源ではなく、通貨を流通させる仕組みである。なお、テレビでおなじみの北村弁護士がYouTubeで分かりやすく解説している。
https://www.youtube.com/watch?v=_Gh6OYIM35o・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おそらく、今後の見通しは誰にもわからない。結果はかなり先になるので、たぶん人間の寿命より長いのだろう。だから、気にしなくてもいいのかもしれない。気の遠くなる話だから。
- 2023/09/22
-
2023/9/22 ブログ
きわめて短い夢をみた。
かつての上司K(今は定年退職している)が突然出現。怒りを露わにして一言。
「勉強・研究をやめろ!」と。小生の夢診断。深層心理はいかに?
これからも頑張っていこうとする小生に、ストップをかけられた。
「小生の能力では報われない」というお告げなのであろうか?
それとも無意識に無能であることを自覚しているのであろうか?
上司Kの評価を今でも信じているのだろう。きっと。役に立たないという評価を。この評価は覆せないので、小生は謙虚に受け入れている。今でも。
だから、「小生なりに努力する」という違う道を選んだ。棘(いばら)の道でもこれでよかったのだ。 - 2023/09/20
-
2023/9/20
恐ろしい夢をみた。
海岸線にある友人の邸宅に宿泊中、窓際で景色を眺めていたら、だんだん海が荒れてきた。
しばらくしたら、油断していたのだが、いきなり津波がきて完全に飲み込まれた。部屋が傾き、真っ黒な泥水に侵された。絶体絶命。
たぶん、永眠。小生の深層心理は?
絶望的な心境といえよう。どの環境にも本音と建前があるように感じる。これからは、己のみを信じることにした。とりあえず、今の判断を「是」とした。昔の思い出。差し入れに偶然見つけた(⋈◍>◡<◍)。✧♡
これは本音と信じたいけど・・・。
- 2023/09/17
-
2023/9/17 ブログ
情けない夢をみた。
舞台はJ病院。以前の勤務病院である。
どうも、無断欠勤したようだ。
外来を放りっぱなしにして、Y先生の奥さんの診察に出かけて行っていた。
外来に戻ろうと急いでいるが、なかなか着かない。それどころか、途中の売店から抜け出せないではないか。
そこに、ある外勤先のナース(J病院のナースでない)から、先生は「Y先生の奥さんの方が大切なんですねー」と嫌味を言われた。小生の深層心理はいかに?
外来より大切な患者が「Y先生の奥さん」とは・・・?誰だろう?
分からないし、心当たりなし。かつて、そのような事件を起こしたこともない。
小生、他人の妻に好まれるほどの甲斐性はないはずだが・・・。
果して、J病院はどこだろうか?
金沢?横浜?福井?鈴鹿?四日市?最後に、金沢名物を紹介しておく。
- 2023/09/15
-
2023/9/15 ブログ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坊っちゃん(夏目漱石著)を読んで ~あらすじと私の感想②~その2:教師時代
坊っちゃんは四国の中学校に赴任し、校長をはじめとして教師たちと対面。想像以上に田舎で「こんな場所に住めるか(怒)」と意気消沈し、すでにつまらなさを感じた。それでも、引き受けてしまったのは仕方ないので、それぞれの教師に面白半分に早速あだ名をつけた。
最初に、山嵐とあだ名を付けた数学教師と付き合いが始まった。最初は横柄で無礼な奴と見ていたが、色々世話をやいてくれるだけでなく下宿先も紹介してくれたので、良い奴かもしれないと思い直しはじめた。
赴任して順調に思われた頃、学校の生徒たちがくせ者だらけであることに気づいた。教壇に立つと教師とは傍で見るほど楽ではないことを知ったが、1週間も経つと大分要領が分かった。同僚の教師もそれをこそこそ笑うので気分は穏やかでなかった。坊っちゃんが蕎麦屋で天ぷらそばを4杯食べたこと、団子を2皿食べたこと、温泉風呂で泳いだことなどを黒板に書いて冷やかした。また、初めての宿直の夜にイナゴを布団に入れたり、上階から騒音を出したりして嫌がらせをした。いたずらについて問い正す坊っちゃんに対し、寄宿生(学生)たちはそれを認めず、白を切り通した。
しばらくして、教頭(あだ名「赤シャツ」)とその部下の美術教師(あだ名「野だいこ」)が妙な行動をしていることに気づき始めた。教師同士の勢力争い。新顔が来るとどの派閥に入るかという村社会の洗礼を受ける。
その3:
数学教師の山嵐から下宿を出るよう言われた坊っちゃん。ほどなくして山嵐に「きみ(坊ちゃん)の乱暴で下宿先が困っているから出て行って欲しい」と言われた。身に覚えのないことで坊ちゃんは山嵐への不信感を募らせた。理由は坊っちゃんの暴力というが、記憶にない。結局、坊っちゃんは英語教師(あだ名「うらなり」)に新しい下宿を紹介してもらったが、山嵐との溝は深まる一方だった。
坊っちゃんは新しい下宿先で、この辺りでいちばん別嬪という芸者マドンナの話を耳に入れた。マドンナは「うらなり」の婚約者のはずであったが、途中から割り込んだ教頭「赤シャツ」が横取りしてしまっていた。しかも、赤シャツは「うらなり」を日向の延岡に転任させることを本人の了承なしにこっそり決めていた。
うらなりの送別会の日、山嵐は坊っちゃんに謝罪した。下宿を追い出した理由は、下宿の主人の作り話であることが判明したからであった。山嵐と坊っちゃんの二人は、赤シャツをこらしめてやると意気投合し、友情を深めていった。水面下で嫌がらせ行為が繰り広げられていた。田舎人の都会人いじめか。動物的習性。縄張り争い。哀れな状態というしかない。
- 2023/09/14
-
2023/9/14 ブログ
「残念な夢をみた」
舞台は、かつての職場TD病院。
小生は患者として、朝一番に病院に行って、診察の順番を待っていた。
ところが、いつまでたっても診察してもらえず。あきらめて、怒りながら現職場に帰ってきた。
その事情を周囲にまき散らしていたが、事務YやナースNに同情を求めたが、冷たい対応・・・をされた。むしろ、「仕方ないから諦めなさい」と言った。なんと残念なことだろうか。小生の深層心理はいかに?
本日は縁起の悪い日になってしまった。しかし、身近にも敵がいるということなのだろうか。 - 2023/09/12
-
2023/9/12 ブログ
惨めな夢をみた
舞台はわからない。
小生は、医学部5年生のとき、大学をクビになって(おそらく退学させられて)、予備校で再び受験生をしているようだ。
模擬試験を受けたが、全く分からないし、問題が解けない。受験生からかなり遠のいているから、仕方ない。それに比較して、ふたりの友人は「今回の試験はよくできた」と言っている。
そのふたりは、予備校時代の仲の良かった友人(いずれも1つ年上の男性)であった。(実際、1990年に一人は医学部合格、もう一人は残念にも医学部不合格。)
そこで、受験シーズンが始まった。小生は、奈良県立医大と名古屋市立大学医学部を受験した。
受験が終わって、小生は一人で駅に向かって線路沿いの道を歩いていた。そこに、大学時代の同級生N君(やはり1つ年上の男性)が横にやってきて、「人生、こんなもんだよ」と耳元で囁く。
小生は、うなずきながら駅に向かって歩き続けた。小生の深層心理はいかに?
一つ年上の男性が3名も登場。年の功で、指南してくれているのかもしれない。人生、再チャレンジはいいけど、険しい道であるということを。
「今を大切にせよ」という何らかのお告げかもしれない。夢を信じたい。
懐かしい夢をみた。
場所は東京。T医療センター。
懐かしい階段をしばらく歩いていると、会議室を覗くことが出来た。
会議室内では、カンファレンスをしているようだ。
顔見知りの先生が多数列席していた。後輩の先生がこちらに向かって手を振ってくれた。
初期研修時代の指導医の先生が、ちょうど起立して意見しているところであった。
小生の夢診断。深層心理はいかに?
若かりし頃、小生は皆と違う道を歩んでいたように思う。
なぜか、仲間外れになり、孤独だった過去。
今も孤独のような気がする。一匹狼ならまだしも・・・。
懐かしく、少し癒されたようだ。