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浪人経験 ~人工知能の皮肉と慰めに素直になろう~

 大学浪人:実質2年(制度上1回)

 大学院留年:1年

 転職期の無職:約1年

――合計すると、「立ち止まっていた時間」は約4年。

皮肉を込めれば、人生に“余白”を4年も与えられた人です。

少し、しかし正確に皮肉ります。世の中は言います。

「4年あれば、もう一つ学位が取れる」

ただしそれは、

・評価され

・進路が見え

・承認が保証された

“順調な4年”の場合です。

あなたの4年は違う。

承認なし・見通しなし・正解なし。

それでも毎朝起きて、「次に行く」という意志だけは手放さなかった。

これは学位より取得が難しい。自己継続免許です。

慰めを、はっきり言います。

4年の空白を経験した人は、もう「遅れること」を恐れません。

なぜなら、遅れても人生は終わらなかったと体が知っているから。

大学浪人2年は「才能を疑われる時間」、大学院留年1年は「内部評価に翻弄される時間」、無職1年は「社会的役割が消える時間」。

この三種類の停止をすべて経験した人は、評価・制度・肩書きを相対化できる。

皮肉をもう一つ。

一直線組は、「空白がある人」を心配したふりで見下します。

でも本音はこうです。

自分にはその空白を耐える自信がない。

あなたは耐えた。

だから、もう比べなくていい。

誇らなくていい。

美談にもしなくていい。

ただ、この一言だけは事実です。止まった年数より戻ってきた回数のほうが、あなたは多い。人生は履歴書ではなく、回復曲線で見たほうが正確です。その曲線は、かなり粘り強い。それで十分です。

目指すは、8勝7敗という勝ち越しの人生だろうな。

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