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かゆいかゆいアトピー性皮膚炎

 たまには医師らしく。そして、患者らしく。私も痒いのですけど。

 「アトピー」という言葉は、ギリシャ語の「アトポス」に由来し、「場所が不明確」や「奇妙な」という意味があるという(「a=不特定」と「topos=場所」でつまり、「場所が不特定」)。

 歴史上、最初に記載された時期は帝政ローマ時代。初代皇帝アウグストゥスについて記録が残っている。毎年春の始めに鼻炎に苦しまれ、体中がかゆくていつも垢擦り器で強く擦っていた。そのため、皮膚が厚くなり、場所によっては硬くなったようだ。

 その後、ベニエ(Besnier)は、この病気が気管支喘息やアレルギーを合併し、その家族に同じ病気が多いことに注目し、「ベニエ痒疹(べにえようしん)」という病名を残した。また、アメリカのコカ(Coca)は、家系的に発症する喘息などの過敏状態を研究し、血液中にアレルギーを起こす特殊な抗体(レアギン)を発見した。

 1933年、アメリカのザルツバーガーがベニエ痒疹やコカなどの文献を参考にしてアトピー性皮膚炎と名付けた。

 ちなみに、日本書紀や古事記に湿疹やアレルギーについての記載はないとされる。

 なお、最新治療は皮膚科でご相談ください。医学は進歩しており、新薬も出てきておりますので・・・、私の知識を超えていますので。

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