殺人的猛暑だろう。
今年(令和7年)8月頃、日本は危険な暑さが続いていた。
8月5日(火)午後2時半頃、伊勢崎(群馬)で41.8℃を観測した。全国歴代1位記録を更新した。関東の内陸で著しい高温となっているそうだ。
地球温暖化?南極の氷が融けたら、海面が上がる。沈みつつある島もあるだろう。
ちょっと調べてみた。海面上昇によって沈みつつある典型的な島として、太平洋やインド洋の低地島嶼国が有名という。
ツバル(Tuvalu)
太平洋にある9つの島国で、標高はほぼ2~3m。過去30年で約15cmの海面上昇が観測されており、今後もこのペースで上昇が続くと、居住地の多くが水没する恐れがあります。高潮や洪水、淡水の塩水化が進み、すでに移住対応策も議論されています。
キリバス(Kiribati)
太平洋に点在する33の島からなり、多くがサンゴ礁で標高が低いです。すでに一部の島が消失しており、サンゴ礁の死滅や土地浸食、飲み水の塩水化などが大きな問題となっています。2050年までに更なる水没リスクがあります。
マーシャル諸島(Marshall Islands)
29の環礁と5つの島からなり、高潮や洪水に頻繁に見舞われています。特に首都マジュロ周辺では、1mの海面上昇で建物の約40%が恒久的に水没すると予測されています。
モルディブ(Maldives)
インド洋に広がる1,200のサンゴ礁島嶼国。国土の80%以上が海抜1m未満であり、2050年までに80%以上が居住不能になると予測されています。すでに、人工島フルマレなどへの移住や沿岸防御策に投資が進んでいます。
ソロモン諸島(Solomon Islands)
過去70年で少なくとも5つの小島が完全に消失し、他の島々も急速に土地が縮小しています。現地住民の脱出・移住例も報告されています。