カラオケ「Karaoke」
日本発祥の音楽文化。
オーケストラ伴奏付きの歌から歌を取り除いた(空、カラ)オーケストラ伴奏(略してオケ)という意味。
伴奏レコードやカセットテープなどの録音伴奏に、マイクを通して自分の歌を乗せる仕組み。
発祥と歴史:
1960年代後半~1970年代初頭に日本で考案された。当初、スナックやバーで導入された。カラオケ機器の発明や商業化には、井上大祐さんや根岸重一さん、浜崎巌さんらが大きく関わったという。
当時は生演奏に頼る「流し」の代わりに、録音伴奏とマイクで誰でも歌えるようにしていた。カラオケボックスの誕生は1985年の岡山県。トラックのコンテナを改装した個室型店舗が始まりで、他人の目を気にしない新しいレジャーとして爆発的に普及した。
カラオケの特徴・文化:
友人や家族、会社の宴会など社交的な場として定着。「下手でも、皆と盛り上がる」開放的な娯楽文化。1980年代以降はビデオカラオケや通信カラオケも登場し、歌詞や映像もモニターで見られるようになった。
現在のカラオケは国民的娯楽となり、日本国内に10万室以上のカラオケルームがあるという。ただし、コロナ禍では悪者にされていたが・・・。
ああ懐かし。ボーリング場にあるカラオケボックスで一人でよく練習したなあ。1曲100円。
カラス張りだったので、通行人に白い目で見られたような・・・。