ある春の思い出
もう10年以上前になる。学会で東京へ。
学会発表後に隙間時間を使って、東京スカイツリーを見学。
滞在時間30分程度。3階までしか行けなかった。
天気は快晴。青空が爽快感を増幅。
この頃は、「高さ」を求めていたように思う。恥ずかしい。
一時好転したかにみえた人生も、やがて崩壊していった・・・。
前向きにやってきても、身分をわきまえなければ、せっかく頂いた肩書も意味をなさなかった。
考えが甘かった。小生自身を恥じた。
求めるものは「高さ」でなく、「広さ」と「深さ」である。上ではなく、横と下である。
これでも、十分価値があるように思う。
終活第3幕継続中。健康に留意してやっていこう。