鳥の詩(唄 杉田かおる)
初恋時代が終わって、中学3年生。やはり、哀愁漂う日々。
転校していった彼女を思いながらも、歌詞に心動かされて独学伴奏できるようにした。
好きなところは下線部。
1番
あなたがいた頃は 笑いさざめき
誰もが幸福に見えていたけど
人は人と別れて あとで何を想う
鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる
私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩
2番
あなたを想うのは 日ぐれ時から
あたりが夕闇に沈む時まで
人は人と別れて 夜にひとり迷う
鳥は鳥と別れて 月になる 風になる
私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩
3番
あなたはいつの日か 巣立つ私を
静かな微笑みで見つめてくれる
人は人と別れて 愛の重さ覚え
鳥は鳥と別れて 春になる 秋になる
私の心が湖ならば 必ずやさしい鳥が棲む
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩
中学校3年生時代は、多忙な日々であった。生徒会活動も行っていたから。
確か、中学2年生の3学期末。生徒会に立候補したとき、壇上から彼女を眺めた記憶がある。
このとき、転校していく情報はなかった。しかし、前年夏にみた夢は正夢になることに。
彼女の転校は現実となった。