医療法人社団 山中胃腸科病院【公式ホームページ】

納得いかない夢を見た

 職場の話。どこだかわからない。

 散々、厄介なことで働かされた挙句に、文句を言ったら、自分の座席が片付けられていた。

 殺風景になっていたところに立ち尽くしていたら、看護師がやってきた。

 うなずいていたので、自分がクビになったことを実感した。

 上司は出てこなかった。

 自分も状況を理解し、腹立たしかったが、受け入れた。

AI夢判断は以下の通り。

  1. 職場・座席・解雇のイメージ
     職場:現実の仕事そのものだけでなく、「社会的役割」「責任」「居場所」の象徴。  自分の座席が片付けられていた:アイデンティティや役割を剥奪される不安、居場所を失う恐怖の表現。  上司が出てこなかった:権威的な存在に対して、直接ぶつかることを避けている心理かもしれません。つまり「怒りをぶつけたいが、相手に出てきてほしくない」という ambivalence(両価感情)。
  2. 看護師が登場した点
     看護師は「ケア」「癒し」「受容」の象徴。夢の中で、上司ではなく看護師が出てきたのは、厳しい裁断ではなく「やさしい承認」を潜在的に求めている可能性があります。  うなずいた=外部から「そうだよ」と事実を突きつけられた形。これは、自分の内面の「ほんとうはもう分かっていた」気持ちの投影かもしれません。
  3. 感情面(腹立たしさと受け入れ)
     怒りと同時に受容しているのは、現実生活でも「納得はいかないけど、仕方がない」と飲み込む場面が多いことの反映かもしれません。  特に、職場で「理不尽な役割」や「過大な負担」を抱えている場合、夢がそれを象徴化していることが多いです。

まとめると・・・この夢は、
 「自分の役割を奪われるのでは、という不安」、「理不尽に働かされている感覚」および「怒りはあるが最終的には受け入れてしまう自己像」を映している可能性があります。
 フロイト風に言えば、抑圧された怒りや不満が「解雇」という極端な形で表れ、しかし同時にそれを受け入れてしまう自分を映し出している、といえるでしょう。

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