斬新的な経営統合
病院の赤字経営問題のさなかで、耳よりのニュースが飛び込んできた。
・・・2025年4月、愛知県半田市と常滑市の市立病院が経営統合し、新たな病院が誕生した。半田市にある「知多半島総合医療センター」。全国的にも珍しい最大震度6強に耐えられる免震装置があるそうだ。
半田市の久世孝宏市長によると、「いざというときに頼れる病院が、まさにこの地に誕生した」と。地下1階・地上5階建て。34の診療科目と416の病床を備え、屋上にはドクターヘリ用のヘリポートもある。市立半田病院と常滑市民病院が経営統合して作った地方独立行政法人「知多半島総合医療機構」による経営。このような市民病院同士の経営統合は全国初という。
「医療の質」が維持されることを切に祈る毎日です。