医療法人社団 山中胃腸科病院【公式ホームページ】

家族ケア専門士

 合格通知がやってきた。2025/7/25着。

  家族療法・家族カウンセリングに興味があったので、とにかく受験してみた。

  すでに、わずかながら実践歴があったので、いい機会と思われた。

  過去問がないので、テキストと模試だけしか頼りにならないと思いきや、Chat-GPTが模擬問題をたくさん作成してくれた。

  こういう使い方もできるんだと認識できた。何より、感謝です。

2つのポイントがあるという。

1.家族の在り方を捉えなおす
 家族は患者のケアに必ず努めなければいけないわけではありません。「家族とはこうあるべき」という自分の価値観で接すると、家族に介入し過ぎてしまうおそれがあります。まずは、家族に様々なかたちがあることを知りましょう。家族ケア専門士では、社会学や心理学、看護学などの視点から、現代の家族の在り方を捉えなおすことができます。

2.より良い家族支援を目指して
 家族のかたちが様々であれば、ケアの手法も様々です。病期や疾患ごとの家族ケアをケースに応じて学び、より良い家族支援を模索しましょう。資格を取った後は、同じ家族ケア専門士同士のコミュニティで交流し、家族支援の方法や事例について意見を交換することができます。

現代の家族観を理解し、患者と等しく家族を尊重する支援者です。家族ケア専門士は、患者だけでなくその家族もケアの対象であることを認識し、家族へのケアの手法や事例を学びます。また、第三者として、家族とのより良い関わり方を考える場を生み出していきます。

 まあ、家族も患者のうちという解釈なんでしょうけど、多様化する家族観に対して適応していかないといけないな。何でもありということで。

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