家族ケアを勉強中
母原病(ぼげんびょう)という言葉が出てきた。知らなかった。
ちょっと調べてみた。
日本の小児科医精神科医である久徳重盛が、1979年に刊行した「母原病―母親が原因でふえる子どもの異常」(教育研究社)で発表した精神医学的な概念。
母親の育児下手が子供に様々な病気や問題をひき起こしているという説。
ところが、この考え方は科学的根拠がなく、疑似科学とされているようだ。
ただし、当時の日本社会に大きな影響を与えたとされる。
母親の育児が原因で子供に様々な病気や問題が生じるとされ、特に母親の過干渉や過保護が問題視された。この概念は多くの母親に自責の念を抱かせ、育児不安を高める要因となったという。
こんな時代もあったのか?
いや、あったあった。
記憶に残っている。
子供が何かあれば、母親のせいにされたな。
舅や姑に、母親が何かとよく怒られていたわ。
クワバラクワバラ