同じ50代の医者として・・・
以下のようなーニュースが目に入った。
・・・病院によりますと、50代の男性医師は2018年4月から常勤医として勤務していて、翌年の2019年9月から2024年11月までの5年間にわたり、患者に対して「もう治らねえよ」などの暴言を吐き、さらに職員に対しても声を荒げるなどの行為を取っていたということです。病院は、男性がどの診療科に勤務していたかは明らかにしていません。患者やその家族、職員などから複数苦情が寄せられたことから、病院側は1回目に戒告、2回目に減給処分を下していました。・・・
小生は、子供の頃に慢性鼻炎(アレルギー性鼻炎)で通院していましたが、「もう治らないよ」とこわい先生に言われたので、その後、二度と罹りませんでした。治らないイコール死ぬと思い、自殺を考えていましたから。
時は流れて、医師になって感じたこと。「治らない病気はたくさんあるが、寿命に関係ない病気もたくさんある。」