厚生労働省の研究班
がんの5年生存率公表。2025年11月19日のこと。
全国44都道府県で2012~15年にがんと診断された人のデータから。
(詳しくは、https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/ncr/monitoring.html)
(15歳以上の)5年生存率(抜粋)
胃がん 63・5%(男性64・4%、女性61・4%)
大腸がん 67・2%(男性68・1%、女性66・0%)
肺がん 35・5%(男性30・2%、女性46・8%)
1993~96年の調査と比較したところ、男性では多発性骨髄腫・前立腺がん・悪性リンパ腫――など、女性では悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・肺がん・白血病――などで、それぞれ生存率が(15・5~34・9ポイント)高まったという。
一方、胆嚢がん・胆管がんや膵臓がんでは大きな向上がなかった。なお、女性の口腔がん・咽頭がんでは低下した。依然として、この領域の生存率の低さが明らかになった。
早期発見の重要性も裏付けられた。早期がんの場合、胃がん92・4%、大腸がん92・3%、肺がん77・8%、女性乳がん98・4%――と高かった。(遠隔転移まで)進行していると、胃がん6・3%、大腸がん16・8%、肺がん8・2%、女性乳がん38・5%――と低かった。
地域差をみると、胃がんでは愛知や沖縄、茨城、群馬、埼玉などで生存率が低かった。肺がんでは青森や福島、沖縄、北海道などで低かった。いずれも全国的にばらつきが大きかった。
女性の乳房や子宮では、比較的ばらつきが少なく、全国どこでも対策型検診の高い受診率と標準治療が実施されていると推定された。
小生はがん治療にかかわりは薄いが、医学の進歩に感謝している。










