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ブログ 今年最後

 1963年9月15日号から1965年6月13日号まで、「白い巨塔」が『サンデー毎日』に連載された。

 当初、第一審目での完結予定だったが、予想外に読者からの反響が大きく、1967年7月23日号から1968年6月9日号にかけて、「続・白い巨塔」が『サンデー毎日』に連載された。

 「白い巨塔」および「続・白い巨塔」は、山崎豊子長編小説

 浪速大学に勤務する財前五郎里見脩二という対照的な人物を通し、医局制度の問題点や医学界の腐敗を鋭く追及した社会派小説である。

大学病院医局から落ちこぼれた小生ではあったが、権力争いを何となく肌で感じた記憶が残っている。

 その中で、北陸地方も時々出てくる。

  まず、金沢が出てくる。教授戦対抗馬である金沢大学菊川教授(循環器外科)。胃癌学会会場が金沢。財前と里見の対決。財前の里見に対して、研究内容に対する批判や嫌がらせがある。

  次に、富山が出てくる。黒部ダム。壮大なスケールに財前も閉口している。

 また、病理学の重要性を説いている。病理検索の重要性を。不十分な検討を許すなと。

 財前の手術所見は肉眼で早期胃がんであったが、病理所見では進行がんだった。

 裁判所での鑑定医とのやり取りが生々しかった。

病理学で学位をとった小生。遺伝子研究が主流になりつつあった当時であったが、小生は研究内容を病理専攻にした。後悔していない。

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 最近、持病が急に悪化し、今年はこれが最後になります。

 小生自体、いち早く復活できることを祈念しています。

 齋藤孝仁

【後編】子供の頃にはなかったなあ ハロウィン🎃

ハロウィンは毎年10月31日に行われる海外の祭り。
古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられている。

いろいろ調べると、
 もともとはケルト民族の収穫祭「サウィン祭」が起源。
 祖先の霊や妖精たちを迎える日とされる。

 現代において、アメリカの民間行事として親しまれる。
 子供達が魔女やお化けに仮装して「トリック・オア・トリート」と言いながら近所の家々を訪れ、お菓子をもらう風習が一般的。
 また、カボチャをくり抜いて作る「ジャック・オー・ランタン」もハロウィンの象徴として知られる。

 日本でも近年、仮装パーティーやイベントが盛んに行われるようになった。渋谷が混雑とか・・・。

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