だるま(達磨)
日本の縁起物の一つ。
主に成功や願い事の成就を祈って使用される置物。
選挙戦の際に「必勝だるま」を用意し、当選したらだるまの白目に黒を塗り込むシーンが代表的。
もともとは、禅宗の開祖とされる達磨大師(だるまたいし)をモデルにしているので、丸形が特徴的。
だるまは底が重く、倒してもすぐに起き上がる構造になっており、「七転び八起き」の精神を象徴し、困難に負けず立ち上がる姿勢を表す。
一般的なだるまは赤色。達磨大師が着ていたとされる袈裟の色に由来するそうだ。また、魔除けや病気除けの意味もあるそうだ。
